さいたま国際マラソンの挫折に至る道、それまでのレース第三弾は東京30km秋大会です。
ん?東京30km?
それって以前ブログでやったんじゃ?
それは東京30km冬大会ですね。
はなももの練習大会でエントリーしたやつです。
東京30km冬大会 - 挫折から栄光へ!?〜アラフィフランナーはサブ5、サブ4の夢を見れるか?
今回、お伝えするのは東京30km秋大会です。
これはさいたま国際マラソンの練習としてエントリーした大会です。
どう違うの?
開催場所が違います!(キッパリ)
秋大会は堀切水辺公園が会場。
冬大会は大島小松川公園。
内容は同じですw
荒川河川敷を走り目標タイム別に設定された各ブロックにペースメーカーが付きます。
2016年10月8日。
今回は大会の後、所用で会社に行くために初めて車で会場入りしました。
会場近くのコインパーキングに駐車。
で当日朝の会場。
この日は天気がどんよりとした曇りです。
今でも雨が降りそうな感じでした。
コースはこんな感じ。
片道9km河川敷の往復路(こういうのをスライドって言うらしいですね。今度使いますw)
後に走った冬大会に比べるとコース終端に会場が有りそこがスタート/ゴールなんですがスタート後3km地点が2回目の折り返しとなっておりスタート→9kmで折り返し(1回目折り返し地点)→2回目の折り返し地点(15km)→再び1回目の折り返し地点(21km)→ゴールというちょっと変則的なコースでした。
私は4時間30分目標のブロックで9:36分スタートです。
この時は足がまだ30kmに耐える状態には無かったようです。
ご覧の通り自分的に速いペースを維持できたのは17kmまで…21km以降はほとんど歩いての完走でした。
トータルタイムは後に出た冬大会と大きな違いはありませんが冬大会はできる限りペースを抑えて走ったのと、基本的には歩かなかった事が違い、これはメンタル的に大きな差であったと思います。(冬大会ではペースは後半かなり落ちましたが、それでも走るフォームを維持し「歩き」の体制では移動しなかった。)
ペースダウンの原因は身体が出来ていないことによる疲労の蓄積もありますが、23km以降の雨の影響もありました。
この時の気温は21度。
雨が降る前は走ると結構暑く感じましたが終盤23km〜28kmくらいの間は雨がかなり降り全身はズブ濡れ…身体が一気に冷えてかなり寒く感じました。
特に足が…寒さでかじかんできて、かなり辛い思いをしました。
おまけに残り3kmでは腸頸靭帯炎を発症…まあ残り距離が短かったんでなんとか完走できましたが…。
特に腸頸靭帯炎については当時は対策について何にも考えていなく、埼玉の時も同様に何の対策も取らなかったことが敗因となっています。
今思えば、この時もう少し真剣に腸頸靭帯炎対策を考えていれば、さいたまもDNFにはならなかったかも知れません。
(さいたまについてはトイレが少なすぎたりとか別の要因もあったんですけどね。)
この大会の後、正直フルマラソンを走れるんだろうかという不安が出てきました。
その一方で(びっこひきながら歩いたけど)30kmは完走できたので、まあ何とかなるかなとあまり深く考えなかった事で無策で臨んだのも原因かなあと思ってます。
そして…この約1ヶ月後に今までで一番悔しいと思ったさいたまでの挫折に至る訳ですw