挫折から栄光へ!?〜アラフィフランナーはサブ5、サブ4の夢を見れるか?

新橋に勤務するサラリーマンです。 2016年3月に体重が80kg近くになったのを機にランニングを始め、11月初のフルマラソンであるさいたま国際マラソン挑むも実力不足でDNF。年度内での完走を目指ざし2017年3月サンスポ古河はなももマラソンでなんとか無事完走出来ました! そこでブログタイトルも新たに、次なる目標であるサブ5、そしてその先のサブ4へ向けて日々奮闘の記録(の予定)です。(旧タイトル:挫折から栄光へ!?〜アラフィフランナーはフルマラソン完走の夢を見れるか?)

徒然日記43〜コロナウイルス感染症 隔離療養日記


退所しました!



久々の娑婆の空気!
☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

今は自宅に戻りました。

これからは普段と同じ様に、日常を過ごせます。
もう感染したく無いので、今まで以上に手洗い、うがい、マスク着用をしっかりしたいと思ってます。

さて、隔離療養中の約1週間、どんな暮らしをしていたのか?

ほぼ個室内での生活で、個室外に出るのは、主に食べ物の受け取り程度なので、大した内容ではありませんが、書いていきます。

徒然日記42の隔離療養の際に、持っていくものはどんなものが良いかと併せて読むと、隔離療養が、どんな感じかわかるかと思います。

1日目
入所当日
午前10:00過ぎ、家の前に迎えの送迎車がきました。
送迎車はハイエース
運転席と後部座席は厳重な目張りでセパレート。
見方を変えると、まるでリムジンの様。
残念ながらウェルカムシャンパンはありませんでしたwが、かわりに、入所案内の冊子が席に置いてありました。
シートや床のマットもビニールでカバーされていました。
接触感染対策は万全です。

私の他に、2名乗る人がいる模様(私が1番目だった。)、順次まわりながら、ホテルへ。
ホテルまで1時間くらいかかったかなあ。

ホテルに到着すると、プラカードを持った係員の誘導により、ロビーからでは無く、裏口の非常階段から2階の客室より入館しました。
入館すると、入所にあたり承諾書の記入と、体温計とパルオキシメーターの配布、そして係員より説明を受けました。

ちなみに館内の係員は、全身防護服、ゴーグル、防塵マスクと、まさにバイオハザードレベル4的な防備姿です。

説明は聞き漏らしても大丈夫。送迎の際に置いてあった入所案内の冊子にも説明がありますし、不明な点は、後から室内電話で確認することもできますから。

その後、個室へ。
個室は、ビジネスホテルのそれ。
部屋には冷蔵庫、TV、ドライヤー、湯沸かしケトル。
ユニットバスには、ディスペンサータイプのシャンプー、リンス、ボディシャンプーの他、ハンドソープとフェイスタオルとバスタオル。便座用の消毒スプレーもありました。

早速荷解きをして、洗濯紐を展開。


程なくして昼。

食事は全て弁当です。
朝は8:00、昼は12:00、夜は18:00に用意されます。
温めるためのレンジもあります。
食事は、配膳される場所(私の施設の場合、客室を1室配膳所として開放していた)が決まっており、用意できると館内アナウンスで連絡があり、そこに取りにいって個室で食事を摂るスタイル。
他にインスタント味噌汁(あさり、しじみ、わかめ)インスタントコーンスープがあります。
飲み物は、ペットボトルの水、お茶、アクエリアス、Qooのリンゴジュースがあります。
他にもインスタントコーヒースティックとクリープ、同じくスティックタイプのお茶があり、味噌汁、スープ、飲み物類はいつでも飲めるよう紙コップと一緒に廊下に備えつけられていました。
同じく歯ブラシやカミソリのアメニティ、マスク、ゴミ袋も1箇所に備えられていて必要に応じて持ち出せるようになってました。

共用のものは殺虫剤がありました。
窓が少し開くようになってますが、網戸がないため、虫が入った時に使う物だと思います。(私は使うことがなかった。)

ゴミは、廊下にゴミ箱が置いてあり、ゴミ袋(これも配膳場所に置いてある)に入れて出せばOK。分別不要だそうです。(ただし電池類は、廃棄禁止。持ち帰りとなる。)


検温は朝(7:00)と昼(13:00)の2回あり、体温とパルオキシメーターの数値を入所案内に同封されたQRコードからHER-SYSにアクセスして報告します。
この日は昼直前に入所しているので昼の報告のみ。

初日は気が張っていたのか、頭痛や筋肉痛は感じませんでした。


夕食

体温
朝   36.7度(自宅計測)
昼   36.8度
就寝時 37.0度

2日目
少し熱が上がり、頭痛、関節痛もあるので会社に連絡。仕事できそうも無いので、休むことにしました。
連絡するのも大変だろうということで、とりあえずゆっくり休めと、必要ならこちらから連絡すると。
会社の気遣いに感謝し、寝て過ごしました。
薬(ラゲブリオと鎮痛剤)飲んで寝たら結構汗かいて、夕方は頭痛は治りました。

朝食


昼食


夕食

体温
朝   37.2度
昼   37.2度
就寝時 37.0度



3日目
関節痛は治ったものの、首筋の張りと肩こりと頭痛。
熱は微熱だか、頭が嫌な痛み…机の前に座ってみたものの、どうもダルい…結局休みました。
看護師さんとも相談して、鎮痛剤はどうしても我慢できなくなったら飲むことにしました。
飲むことが悪いわけではないのですが、もし服用して熱も下がっていると、回復して平熱になっているのかがわからなくなってしまうから。
嫌な痛みではありましたが、我慢できなくもなかったので、代わりに首筋に湿布貼って寝ました。
首筋が汗でびしょびしょ。
そのせいか熱は平熱に下り、頭痛もなくなりました。

朝食


昼食


夕食

体温
朝   37.3度
昼   37.2度
就寝時 36.8度


4日目
熱、関節痛はないものの、少し強めの頭痛。ホテル常駐の看護師とも相談して、昼に鎮痛剤を飲むことに。
本当はこの日から、リモートでの復帰をするつもりでしたが、昨日と同じく頭痛が酷すぎて、この日も休み。

ダルさはないので、動けないことはないのですが、PC見つめていると、なおさら頭痛くなりそうなのでw
頭痛は、コロナとは関係ないのかもしれないなあ…。

ちなみに、処方されたラゲブリオはこの日の朝で飲みきり。

大した熱は出なくなったので、効果はある模様。頭痛もこのまま治まってくれるといいのですが…。

朝食


昼食


夕食

体温
朝   36.8度
昼   36.9度
就寝時 36.6度


5日目
昨日までとは、変わって頭痛無くなりました。熱も平熱のまま。

3日ぶりにリモートで仕事復帰することにしました。

午前中はメールの山で、その処理に忙殺。午後からようやっと通常業務の処理に…遅れ気味ですが。

頭痛もなし、十分に休養が取れたせいか、かなり集中してできました。
とは、言え病み上がりなので無理しない程度に…と言い聞かせながらですがw
夕方、看護師から簡単なヒアリングがありました。それまでは頭痛がある旨、報告していたので、頭痛はないか?今は、鎮痛剤は飲んでないかの確認でした。

朝食


昼食


夕食

体温
朝   36.6度
昼   36.9度
就寝時 36.7度


6日目
この日も熱も頭痛もなし。
昨日と同じくリモートで勤務。
この分なら、予定通り、明明後日には退所できそう。

朝食


昼食


夕食

朝   36.6度
昼   36.8度
就寝時 36.6度

7日目
休日。
今日、明日で何も無ければ、明後日に退所。
熱も頭痛もなし。
この日、看護師からヒアリングがありました。

朝食


昼食


夕食

朝   36.6度
昼   36.7度
就寝時 36.6度


8日目
最終日。
頭痛等の症状はなし。
明日、引き払えるように、荷物の整理を行います。
この日も昼過ぎに電話で看護師からヒアリングあり。
ヒアリングした体調について、医師に確認して退所判断するとのことでした。
その数十分後、再度電話で明日の退所が決定しました。
入所案内にはPCR検査を行ったうえ、退所判断を行うこともあるとありましたが、今はそれは無いそう。
今の時点ではPCR検査しても、まだ陽性反応が出ることがあるからだからとのこと。
ただし、感染から10日経っていて退所3日前から症状がないので有れば、感染力は無くなっているだろうとの事でした。

夕方に改めて、退所手続についての連絡がありました。



朝食


昼食


夕食

朝 36.6度
昼 36.6度
就寝時 36.7度


9日目
退所日。

平日ですが、退所は午後(1時以降)になるため、休みを取りました。
枕カバー、布団カバー、ベッドシーツ、バスタオル、フェイスタオルをポリ袋に入れて処分。(これらはクリーニングとかはせず、焼却処分になるみたい)
丸8日間いたので、どうせこの後、徹底的に室内は消毒されるのだろうけど、感謝の意も含めて、机、洗面台、ドアノブは吹き上げのあと、消毒スプレーで除菌しておきました。

13時
部屋の電話から、エレベーターを起動するので、退所してほしいの連絡があり、体温計、パルオキシメーター、カードキーを返却して、ホテルを出ました。
その後は、駅まで歩き、バスに乗って帰宅。


朝食


昼食

朝 36.6度
昼 36.6度
頭痛、関節痛等の症状は当然なし。

と、コロナ隔離中は、こんな感じです。

コロナに罹って思ったのは、人により症状は様々なんだなあということ。

私の場合、喉の痛みは全くなく、微熱(上がっても37.3度。違和感を感じた時の体温は大体36.8〜37度くらい。)と頭痛、関節痛で一見風邪の症状にしか見えなかったこと。

唯一、風邪と違うと感じたのが、食欲がなかった日があったので、念のためと思い検査したら、陽性が判明したため、もしそれがなかったら病院にも行ってなかったと思います。

やはり、今の時期、少しでも違和感を感じたら、検査した方がいいですね。
知らないと、人に迷惑かけることになるので。


ホテル生活は、快適でした。 
たしかに外に出られないということはありますが、それがストレスになるようなこともありませんでした。

ご飯は、量もしっかりあるし、美味しいし、飲み物も充実していました。
また、自分でも好きなものを持ち込んでいったことも、良かったのだと思います。

外に出れない以外は、足りないものは通販や差し入れで取り寄せることも出来るので、例えるなら、緊急自体宣言中に一歩も外に出ない日が1週間ほど続いた。そんな感じです。

館内で、他の人と鉢合わせすることも殆ど無かったです。
当然、係員や看護師の方との接触もなし。(係員の方とは、入所と退所の際だけ会いましたが。)

それと、みんな無症状wというわけでは無いため、皆さんおとなしくされていて隣の部屋の物音が聞こえたのは、食事を取りに行く時などの部屋の出入りの音くらい。
物音でうるさいというのはありませんでした。
むしろ駅から近いホテルだったので、窓開けると外の雑踏やホームのメロディの方がよく聞こえたくらいです。

また、館内は、食事を取りに行くなどの用事以外、個室から出ることはできませんが、仮に出たとしても、自分が隔離されているフロア内しか行くことができません。
つまり出歩けても、フロアの廊下くらい。

エレベーターがありますが、停止状態となっており、入所、退所の際を除き、他の階には行けないようになっています。
なぜこんなことを知っているのかというと、実は…脱走を試みて、エレベーターのボタンを押してみた…のではなくwオートロックの個室で鍵の閉じ込めをしてしまったことがありました。
不要な接触を避けるため、本人がスペアキーを取りに他の階に行くのですが、この時にエレベーターを起動するまで待つよう言われて、普段はエレベーターが停止していることを知りました。


それと、24時間看護師が常駐しているということも安心です。
ブログでは書きませんでしたが、HER-SYSで特記事項を書く欄に頭痛のことを報告すると、館内の電話で、症状について確認の連絡がありました。
その際、薬など足りないものや何かあれば、いつでも相談して欲しいと言われ、とても心強かったです。

万一症状が悪化して、重症状態になるようなことがあっても、自宅だと救急車来るのに時間がかかる場合もあります。その点、隔離ホテルなら、看護師常駐なので、駆けつけてくれる筈。

そうならないほうが良いですが、万一の際の安心感が違います。

もう罹りたくは無いですが、また感染するようなことが有れば、次も同様に隔離療養が出来るなら、入所すると思います。

早くインフルエンザ並みの扱いになれば、それも必要なくなるんだけどね〜。

今回服用した、ラゲブリオのような薬が一般的になれば、そのようになっていくのかもしれませんね。

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