前半は桂川沿いに嵐山、その後は京の山の麓を走るように鴨川へ向かう山岳ルートでした。
後半は、京の街中を走るルートになります。
今回は、その後半戦です。
加茂街道から北山通りに入り中間点を過ぎて松ヶ崎橋方面へ。
松ヶ崎橋の折り返し地点。
北山通を戻ります。
ただし、そのままは戻らず、途中、下鴨本通のスライドを経由しながらになります。
森の中の道。
そこを抜けていくと…
なんと!
舞妓Haaaan!!!
これぞ、THE「京都」!
少し疲れが取れたかもw
手振ったらこっち向いてくれました!(右側の舞妓はん)
車道から鴨川のほとりへ
鴨川のほとり
途中の給食所。
この手前にもいくつかありましたが、いちばん楽しみにしていたのが、いちご。
静岡マラソンでもいちごあったんだけど、その時はカップ山盛りだったので同じように期待していましたがw
河川敷コースもおしまい。
再び街中へ。
京都は駅伝発祥の地。
この後走る丸太町通、今出川通、東大路通は全国高校駅伝でも使うコース。
テレビで見たレースの場所と同じところ走れるのはなんか嬉しいですね。
38.195km地点。
ここからフィニッシュまでのカウントダウン標識が1kmごとにあらわれます。
天気予報だと、この時の気温は14、5度とのことでしたが、風も少し強くなってきたせいもあり、フィニッシュまであともう少しということころで寒く感じてきました。
今出川通の最後の折り返し地点
あと2kmちょっと。
今出川通から東大路通を南下して冷泉通へ入ると…。
フィニッシュラインが見えた!
フィニッシュ!
完走できました!
後半のスプリット
中間点〜25km 25′46″
30km 35′19″
35km 35′34″
40km 39′54″
FINISH 12′53″
後半計 2:29′7″
前半が2:21′50″だったので後半は7分17秒遅れのポジティブスプリットになりました。
さすがにハーフ過ぎてからは、脚攣りの兆候はなかったものの、股関節が硬くなってきたのがわかり、立ち止まってストレッチしたり、右膝が痛み出してきたので、走り方を少し変えてみるなどしながらだったので、前半に比べると1km毎のラップも1分近く遅くなってました。
幸い走り方を変えてからは膝の痛みは無くなりましたが。
あとは、寒さ。
特に残り5km切ってからは、雨は大したことは無かったけど、風が吹きだしてきて体感温度が下がったのも、少なからず影響したと思います。
朝、まずまず暖かったから、寧ろ暑く感じるの期待してたんだけどね〜。
結局、最初から最後まで雨に降られ続けたマラソン大会でした。
マラソン始めてから7年経とうとしてますが、初めてスタートからフィニッシュまでレインコンディションでのマラソンとなりました。
そんな中、なんとか4時間台で走ることができたので良かった…。
公式タイムは
4時間58分30秒
ネットでは4時間51秒19秒
7分を少し切るくらいのペースでした。
できればキロ6分前後、4時間半前後でタイムで終えたかったけど…雨だったし、さいたまランフェス以降も膝の痛みが残ってしまい、走るのを控えていたので、まあこんなもんかなと。
フィニッシュライン通過後に
フィニッシャーズタオルを受け取り…
メダルもGET!
京都らしい鳳凰柄のオリエンタルなデザインです。
ちなみに裏側は記録プレートを貼り付ける枠があります(プレートは有料。もちろん注文済み)
その後は荷物を受け取り。
みやこめっせで着替えて、途中で預けたスーツケースを回収して京都駅へ。
京都駅で遅めの昼食。鶏白湯ラーメンを頂きエネルギー補給。
その後は、大阪まで移動。
関空から羽田へ空路で帰宅しました。
さて京都マラソンの感想ですが…
古都京都を走るマラソン大会ということで名所も回れるし、観光も兼ねられる面白い大会だと思いました。
ただし、記録狙いの大会としてはなかなか厳しいかなと。
前半の山岳路もですが、あれはあれでチャレンジングなコースということで、変えなくてもいいのかなと思いますが、鴨川沿いの河川敷は、狭く、追い抜きは厳しいので、普通に車道でもいいのかなと。
あと、もう少し町家造りの軒先が並ぶような街中が走れたらいいかなとも思いました。
そういうところも道幅がないので、せめてそういったところが見える大通りをコースにするとかね。
もっとも京都も大都市なので、マラソン優先のコースレイアウトにすると交通網が当日は大変なことになることは想像できるので、仕方ないとは思いますが。
ファンランに徹して走るなら走りながら観光もできちゃう!ということで悪くない大会だと思います。
来年また出るかと言われると、他にも出たい大会もあるので、数年経って、もしまた抽選が当たったら参加するかも。
次は、大阪マラソンです。
明日の夜(2月24日)に移動します。
まだ膝が本調子ではない中での2週連続出場になりますが、京都よりはいいタイムで走りたい!
さてどうなるか?