徒然日記17〜忘備録 衣類の黄ばみ汚れ落し〜
もーいくつ寝ると…川口マラソンですが
それとはまったく関係ないネタを。
久々の徒然日記シリーズです。
今回は所謂、ライフハックネタ。
結論から言いますと今回の記事に紹介したやり方は大成功だったので忘備録とする事にしました。
(衣類の種類や状態によっては予期せぬダメージを与える可能性がありますので、試すときは自己責任でお願いします。)
通勤時に愛用していたダウンコート。
福岡のマリノアシティにある三峰で買ったものです。
かれこれ10年くらい経っています。
(ちなみに写真は洗濯後。)
何回かクリーニングには出してはいましたが、それでも襟周りや袖周りが黄ばみが目立ってきており、着るのはちょっと…という感じで、ここ数年はスルーしてました。
今、断捨離をしており今回を機に捨てようかとも思ったのですが…汚れが無ければお気に入りの服でもあり、似たようなデザインの物ってなかなか無いので、出来れば復活させたいなあと。
されどクリーニング店に出してお金をかけてまで…という気持ちもあり、「自分の手で汚れを落としてみよう!失敗したときは処分しよう。駄目元だし。」ということになりました。
「衣類」「黄ばみ」「汚れ落し」のキーワードでググると黄ばみ落しについて先人の知恵がネットで紹介されていまして、その中の一つが下記の黄ばみ落しの方法です。
元ネタ「頑固な黄ばみの場合」
元ネタはワイシャツの黄ばみ汚れ落しでしたが、コートでもそれなりに効果はあるだろうという事でやってみました。
衣類の黄ばみ汚れの落とし方について
- 黄ばみ汚れの原因について
黄ばみの原因はそのほとんどが「皮脂汚れ」になります。
今回、私のコートの場合、黄ばみ汚れは襟周りと袖口に集中。
皮脂とホコリが経年変化でクリーニングでも落ちない汚れに変質してしまい黄ばみの原因になったようです。
汚れの酷い箇所は洗剤を直接塗布した上でお洒落着洗いしてみましたが、効果はいまひとつ…そんなわけで本記事で紹介する方法を試すに至りました。
- 用意するもの
台所用洗剤(またはクレンジング)
古い歯ブラシ
酸素系漂白剤(粉末ワイドハイターがおすすめ)
重曹
ぬるま湯
スチームアイロン(またはドライヤー)
- 手順
①食器用洗剤、またはクレンジング材を黄ばんだ部分に直に塗りつける。
②歯ブラシで黄ばみ全体に伸ばし30分ほど放置。
③すすぐ。(本来は手洗いが望ましいみたいですが、私は普通に洗濯機ですすぎ、脱水しました。)
④重曹とワイドハイターを1:1で水を少量入れてペースト状にして、黄ばんだところに塗り込む。(ペーストを衣類に直接塗るだけでは延びにくいので、ペーストを塗り込んだら歯ブラシをぬるま湯につけて延ばしてやると繊維に染み込ませられ、まんべんなく塗れます。)この状態で1時間ほど放置。(黄ばみが衣類全体に及んでいる時は、粉末のワイドハイターをぬるま湯に溶かし、衣類を漬け込んで一晩放置。)
⑤洗濯機に入れる前に、黄ばみの気になるところ(ペースト状に塗ったところ)に、スチームアイロン、またはドライヤーの熱を当てる。(熱風をあてるだけ。アイロンを直接当てないこと。)
⑥普通に洗濯機で洗う。(ちなみにこの時の洗剤はエマールを使用。)
⑦脱水後、衣類の形を整えハンガーにかけて干す。
上記の手順で洗った結果、見違えるようになりました。
特に襟周りは左右の端とうなじに接するあたりが黄ばみというか茶色がかった汚れで白色の蛍光灯下だと汚れが結構分かるくらいでしたが、洗浄後は汚れの後は確認できなくなりました。
まさかこんなに変わるとは思わなかったのと柄がヘリンボーンの為、撮っても汚れが分かりづらいのではということもあり写真は撮りませんでした。
取り敢えず撮っとけば良かった…。
ちなみにこのダウンコート、本来はドライクリーニング専用なので駄目元で試したという事もありますが、洗濯機で洗っても特に問題はありませんでした。
頑固な黄ばみ汚れに困っている方は、是非お試しあれ!