【とりあえず分解】ぼくのアイドル育成計画発動!②パーツ脱着編【これがほんまのスケルトン】
整いましたッ!
バラ完とかけて
薔薇色の新婚生活とときます
その心は?
どちらもかてい(過程・家庭)が大事です。
さて、育成計画編の2回目。
昨日、取り掛かりました。
今回はフレームから部品を取り外していきます。
このまま組み上げないのなら、何も考えずにバラしていけばおしまいですが、この後に組み付けが待ってます。
組み付けをスムーズにするためにも、外す部品ととりあえず残す部品が必要です。
外す順序も…そう過程…段取りが大事。
まず、外す前に念のため各部の写真を撮っておきます。
後に組む時に参考になるかもしれないので。
換装前のデローザアイドル。
この仕様も今日で見納めかあ…。
作業開始。
まずはチェーン周りのフレームを養生してからチェーンから外していきます。
その後、クランク、前後ディレイラーとSTI、BBを取り外します。
ワイヤーはタイコ(STI側のワイヤー止め)は切りましたが、そのままフレームには残します。このフレームは内装タイプ。フレームからワイヤーを抜いてしまうと後々のワイヤー引き直しが、かなり面倒な作業になるため、後からワイヤーライナーをインストールするまではこのまま。
次にワイヤーにケーブルライナーを通して、ワイヤー導線部分の確保します。
ケーブルライナーを通したらワイヤーを抜きます。
ハンドル、ステムを外します。
最後に、ホイールを外し…。
フレームのみ…まさに「骨組み」だけになったアイドルちゃん。
この写真撮った時点ではヘッドパーツ、コラムスペーサー、BBは取付済みですが。
外すだけなのでそれほど時間がかからないと思いきや、苦労したのが、チェーン切りとSTIからのタイコ外し、BBの取付でした。
チェーン切りは、なかなかピンが外れなく往生しました。途中で、コネクティングピンを圧入していたリンクにカッターを装着したら簡単に外れました。
(後で外したチェーンを使ってやり直したら、普通に繋がっているところもちゃんとリンク切れました。工具の使い方が間違っていた。)
STIのタイコ外しは、結構ネットでも報告の多い「タイコが変な所に入っちゃった」問題。
STIは分解できないので最悪、タイコが迷ったレバーの方は破棄…でしたが、ワイヤーを引っ張りながら、シフトアップ操作を繰り返していくうちにタイコが移動。
無事抜き取れるポジションまで戻りました!
BBの取り付けは…取り外しより簡単になる予定でしたw
BBの取外しは、専用工具のお陰であっさり終了。
回しているうちに負荷が無くなると、その瞬間、BBが外れます。反対側も同様。
BBの取り付け
このBBは中のカップが分割されておりその部分にネジが切ってあります。あらかじめ、BBネジ側とフレームBB取付部をグリスを薄く塗り伸ばして、ドライブ側がカップの長い方、反ドライブをカップにセットしてある程度までは手で回して組み付けます。
あとはガタつかないようにBBのノッチ部をBB用のレンチで締めていけばOKなのですが、手持ちのBB締結工具では取付ができないことが判明。ノッチ数は問題無いのだけど、手持ち工具よりBBのフランジ径が少しばかり大きい…。
なんかいい方法はと…ノッチに工具が掛かれば…思い、ノッチの部分にチェーンレンチのフックの部分と、チェーンミッシングリングリンク用のプライヤーを使ってノッチ部分を引っ掛けて回してなんとか付けました。
付けたのは良いが、今後のメンテを考えると工具があったほうが楽…ということで、BB386用の取り外し工具のネットで注文し、それとフックレンチをホームセンターで購入しました。
ちなみにフックレンチとチェーンレンチで作業したらきっちり締められました。試しに緩めてみたらそれも出来ました。ただしBBのノッチ部分は薄いので、少なくともトルクかける方は専用工具があったほうが良さそうなので、通販で注文した次第です。
あと、とりあえずSTIをハンドルに装着、ホイールにスプロケを装着しました。
これで次からは、ワイヤーの引き直しの後、各パーツの装着が一気にできます。
それは次回!今回はここまで!
まだまだ続きます。