2019年以来、このコース走るのは4年ぶり。
さいたま国際マラソンから数えると6回目。
リニューアルした大会としては第1回となるさいたまマラソン完走しました。
さいたま国際からだと、私は第2回から参戦(ただしこの時は途中リタイア)
地元、埼玉県のフルマラソン。
近いので便利。
復活は嬉しい。
今回はゼッケン類は事前送付。
以前の様に前日受付行かずに済むのもいい。
(2次エントリー者は事前受付必要みたいです。)
コースはさいたま国際マラソンと同じ。
他に8kmの部とエンジョイランの部(3km、1.2km)、車椅子の部800mがあります。
8kmの部は駒場スタジアムがフィニッシュ地点。
フルと3km、1.2km、800mはスタートとフィニッシュ地点はスーパーアリーナ。
久しぶりに訪れました。
というか、マラソン除くと、一回ミュージカルだったかな。
それくらい。
とにかく駅近で便利。
当然、着替えもスーパーアリーナ内でできるので暖かくてマル。
実際この日の朝は寒かった(開館の7時時点で3度)けど室内は暖かったです。
新宿シティハーフの時の国立競技場の廊下(室内)の更衣エリアと比べても断然暖かい。
というわけで早めに出ても寒いだけなので、着替えた後も8時過ぎまではアリーナ内にいました。
8時20分過ぎに手荷物を預けて外へ。
この日も寒いです。
最低気温は2度。
7時の時点で3度。
スタートでもおそらく4〜5度くらいおそらくフィニッシュとなる時間帯となる13時から14時くらいは11度まで上がる模様。
マラソンにはちょうどいいコンディションかも。
ウォームアップを10分ほど行い整列。
周りが建物の隙間の道なのでビル風が吹き寒かったw
開会セレモニーの後、9:00定刻通りスタート。
スタート〜中間点まで
スタート直後の渋滞はあったけど、スタートライン過ぎた後で解消。
走りやすいペースに。
その後も順調。中間点までは特に問題なく行けました。
5km毎のスプリットタイムと中間点までのタイム
5km 27′50″
10km 26′29″
15km 27′40″
20km 28′04″
中間点 1:56:42
駒場運動公園付近 この先で8kmの部はフィニッシュです。
国道463号 細かいアップダウンが連続します。
国道463号の新見沼大橋
さいたまスタジアム前の折り返し
463号復帰後にある中間点
中間点〜新浦和橋まで
中間点以降もとくに問題なく2つ目の折り返しである神明町以降も順調。
しかし新見沼大橋にある30km地点を越えたあたりで酷い足攣りが発生。
この時なかなか攣りが治らず、ここで結構なタイムロス。いつまでも立ち止まってられないので歩いて様子を見てから走ることにしました。
以降はあまりペースを上げるのやめ6分台で走るようにしました。
ペースを落としたことでなんとか走れましたが、33km、38km、40km、41km越えたあたりでも酷い足攣りがありここでもタイムロスしました。
後半のスプリットタイム
25km 29′37″
30km 30′50″
35km 37′49″
40km 36′06″
後半は足攣りの影響からタイムが悪化しましたが、それでも35kmまでは前半の貯金で平均で5kmあたり30分ギリギリ切れてました。
しかし40km地点でのタイムは4:04:25となり4時間オーバー確定。フィニッシュは4:22:54ですから残り2km弱は1kmあたり8〜9分くらいまで落ちてしまいました。
この問題が解決しないことには、この先もサブ4は難しいかも。
神明町折り返し地点
復路の新見沼大橋料金所付近
東浦和駅前の折り返し付近
新浦和橋
北与野駅ガード下とその先の42km地点
さいたまスーパーアリーナ内フィニッシュライン
30kmまではタイムもまずまずだったし、35kmまでは3時間半切れたのと、目標としてた4時間半を切ることはできました。
ほぼ練習無しで臨んだ割には良かったかなと。(大会の6〜4日前に1日あたり4〜5kmジョグしたくらい)
なんせ完走はしたものの、新宿シティハーフでは10kmちょっとで大撃沈でしたから。
さて、速報では「いろいろ満足」と書きました。
もう一つの満足は給食。
さいたまマラソン、首都圏内のマラソン大会では給食が充実している大会だと思います。
(個人的には1番はちばアクアラインマラソンですが、あれは毎年では無いので…。)
中間点過ぎのエイド以降から特色のある給食が登場します。
22.5km
27.5km
32.5km
鰻!
37.5km
そう、さいたま国際から給食の目玉は37.5kmのエイドの鰻です。(あとは舟和の芋ようかん、あんこ玉)
私は第2回から参加してますが、初参戦の第2回では、鰻のあるエイドに行き着く前にリタイア…その後の大会は全て完走していますが、エイドまで行っても品切れ…鰻にありつけたことがありません。ついでにいうと芋羊羹も。
しかし、今回やっと鰻を頂くことができました!
写真からのイメージで勝手にミニミニ蒲焼(ご飯無し)みたいなのを想像してましたが、提供されたのはひつまぶしっぽい感じの鰻丼?でした。
でも、食べられて満足です。
たまたま知り合いも大会に参加しており、その方は4時間46分くらいで完走されましたが、鰻丼は無かったとのこと。
私は4時間23分近いタイムでしたが、35kmまでは4時間10分前後で完走できるペースで、まだ少し余裕がありそうな感じでした。
おそらく、このエイドまでに遅くとも3時間50分未満でたどり着けないと食べられないのかなあと思いました。
このエイドでは他にも舟和の芋羊羹を頂きました。(あんこ玉は食べませんでした。)
できれば芋ようかんとあんこ玉はもう少し前のエイドに置いてもらってそこで緑茶も出してもらえると糖分とカフェイン両方摂れていいリフレッシュになるのでは無いかと思いましたw
フィニッシュ後ですが、完走メダルをもらえます。
が、さいたま国際の時と違いフィニッシャーズタオルは無し。
それがちと残念。
あと、フィニッシュエリアを外からアリーナ内に変えたことで、手荷物受け取りに戸惑いました。
さいたま国際の時は、アリーナ内で受け取りができたのであまり混雑なくスムーズに受け取れたのですが、今回、アリーナ外周の廊下での受け取りだったので、発走ブロックによっては結構な混雑となってました。
そのうえ、廊下にはそれを知らせる看板なども無く、係員が口頭でアナウンスするのみ。おまけに手荷物受け取りの誘導を間違えて伝えている場面もありました。
手荷物受け取りの方法はさいたま国際のときと同じにして欲しいと思いました。
なお、アリーナ内ではマラソンに関連するフェスもやっていて、キッチンカーによる飲食の提供がありました。
イートスペースも会場内にあり、ゆっくり座って食べることができました。
私は点心炒飯セットなるものを食しました。ビールはノンアルです。(会場まで車で行ったので)
マラソン後、暖かい室内で食べたり飲んだりできるのはありがたい。
ちなみにフェスでは、いわゆるEXPOっぽい感じで、スポーツ用品や他の自治体のブースなどがありました。
そこで私は、さいたまマラソンの缶バッジを作りました。
来年はフィニッシュエリアは今まで通り外で、手荷物受け取りは廊下でなくアリーナ内、飲食等フェス関連は今回同様にアリーナ内でやってくれるといいなあ。
来年も出るか出ないかと聞かれれば、出ますね。
首都圏の大会は貴重。
東京は抽選でなかなか当たらないし、横浜マラソンは20,000円と内容の割に高すぎ。(今シーズンは出てないけど、前に出た時会場の動線が酷かったのと給食は菓子ばかり、首都高走れるのは新鮮だけどバンクがキツくて走りにくい)
ちばアクアラインは毎年開催ではないし、首都圏とはいえ会場は木更津なので少し遠い。
都内から45分程度で行け、会場も駅から徒歩10分以内の大会はさいたまマラソンくらいです。
年々高くなってきたとは言えエントリーフィも横浜より5,000円も安い。
さいたま国際のときアスリートからは記録が出にくいと避けられた大会だったけど、市民マラソン大会なら逆にこのチャレンジングなコースは挑戦しがいがあると思います。
鰻や芋ようかん、十万石まんじゅうやちちぶまゆ、フルーツもバナナだけでなく用意されていてレパートリーも豊富だし。
プレミアランナー枠を設けているのも面白い。
私もそれでエントリーしたかったけどあっという間に枠が埋まってしまったので次回も設定があるならそれでエントリーしてみたいと思いました。
是非エントリーしたことのない方、松本と並んでおすすめな大会です。
是非一回は出てみてください!
さて次戦はいよいよ本命、東京マラソン。
足攣りの問題もあり、難しいかもしれませんが、今回30kmまではサブ4ペースで行けました。
なので東京はサブ4狙っていきたいと思います!