挫折から栄光へ!?〜アラフィフランナーはサブ5、サブ4の夢を見れるか?

新橋に勤務するサラリーマンです。 2016年3月に体重が80kg近くになったのを機にランニングを始め、11月初のフルマラソンであるさいたま国際マラソン挑むも実力不足でDNF。年度内での完走を目指ざし2017年3月サンスポ古河はなももマラソンでなんとか無事完走出来ました! そこでブログタイトルも新たに、次なる目標であるサブ5、そしてその先のサブ4へ向けて日々奮闘の記録(の予定)です。(旧タイトル:挫折から栄光へ!?〜アラフィフランナーはフルマラソン完走の夢を見れるか?)

【Tour de Marathon 3rd Stage】ちばアクアラインマラソン完走レポート【海を走ろう〜アクアラインの風にのって〜】

速報のとおり、ちばアクアラインマラソン2022完走です。

たびたび触れてますが、ちばアクアラインマラソンに出るのは今回で2度目。
前回は、DNFでした。
30kmは越えたものの、35km付近でリタイア…あと7kmだったのに。

不思議と、リタイア直後は悔しく無く、とりあえず終わった事に安堵してましたが、この大会、毎年開催ではありません。1年おきの開催で本来なら2020年にも開催される予定でした。
しかし、ご存知のとおり、その時はコロナ禍の真っ最中。2020年は中止となり、2022年、コロナもおさまりつつあるなか、4年ぶりの開催となりました。
さすがに、出れるチャンスが少ないとなると、あの時完走しておけば良かった…と時が経つにつれ思いは強くなり、今回募集が決定した際には、抽選で外れたらイヤなので、出走権付き宿泊プランを手配。
そうまでしても、走りたかった大会です。

さて、先日のエントリーのとおり、前泊です。

前に出た時は、当日移動でした。
余裕かまして弁当買ってたりしていたら、臨時列車に乗り遅れそうになったので、今回は楽です。

ちなみに前の日の晩御飯は、駅前のお店でホルモン焼きを堪能。

美味かった〜♪


翌日。
ホテルから受付会場までシャトルバスが出ていて移動は楽々。

木更津駅からスタート会場までは、まずまず歩くので助かりました。

荷物を預けた後、スタート地点へ。
受付会場からスタート地点までもまずまずの距離ですが、アップジョグがてら走って移動。
ちょうどいい準備運動になりました。

私の発走ブロックはDブロック。

この大会も、号砲からスタートラインに入るまで、まずまず時間がかかります。
とりあえずは、最初は様子見で集団なりのペースで行くつもりです。

9:50 号砲。
スタートラインへは、号砲から7分あとに通過。

スタートライン通過後、千葉のゆるキャラ達から送り出しを受けます。


まずスタートからアクアラインに入るまで。
道幅はまずまずあるものの、人が凄くてペースはなかなか上げられません。

途中、自衛隊基地過ぎたあたりで千葉県知事の熊谷さんと遭遇!

沿道から、まわりのランナーさんからも歓声や応援が凄い!
少し人が集まりすぎているので、少しだけペースアップして走りやすい位置に移動しました。

木更津金田料金所付近。

料金所

ここから往復約12kmがアクアライン区間です。

アクアラインに入ったところで先頭ランナーとすれ違いました。
その後、続々とアスリートランナーとすれ違います。


アクアライン往路側の景色

良い景色ですが富士山は霞んでしまい見えず…残念。


海ほたるに到達!

海ほたるへの導入路、海を見ると千葉県警のパトロール船がいました。

手を振ったら、向こうも手を振ってくれて、頑張ってください!と拡声器で応援してくれました。

ここまであっという間。

前回はアクアライン渡ってる時、坂が長く感じられましたが、今回はそうは感じませんでした。

前回走っているというということもあるのでしょうが、前に比べると走力が上がっているのが、はっきりわかります。登り坂でも歩かず、そのまま走りました。

海ほたるでのおもてなしゾーンで、給食のびわゼリーやカントリーマァム、シフォンケーキを頬張ります。


もちろん立ち止まって。


関門の表示を見ると、この時点で40分ちょいのアドバンテージ。

前回はここまでで20分くらいしか余裕がなかったはず。(前回のレポートあらためてみたら10分程度しか余裕なかった!)

これだけ余裕があるとファンランで給食、ゆっくり堪能できるのでいいですね〜。

復路へ。
往路同様に、上りも走ります。

おもてなしゾーンで休憩したから元気。

復路側の景色

こちらは京葉工業地帯がよく見えます。
夜なら夜景が綺麗そう。

アクアライン区間も終わり、再び料金所を通過。



補給を食して、ハーフゴール地点となる牛込海岸の駐車場へ。

駐車場入る前に、「本物の聖火ランナー」に遭遇!
完走できたんかな?


駐車場。

ここでハーフの方々と別れます。

中間点。

ここから先は地味な田舎道の連続になりますが、沿道の応援が多く、走っていて励みになります。

袖ヶ浦の鉄道のアンダーパスを抜け、袖ヶ浦市街地を抜けて、ゆりの里へ。
ここでも給食でバナナとチョコブッセを食します。

30km地点を通過して、アクアライン連絡道に沿って走ったあと、ほたる野地区へ向かいます。

後半の難関。
ほたる野地区の上り坂に入りました。

お店が点在する坂を登りきり、少し平らになったところを、右折すると住宅街に入っていくのですが、ここでさらに登り坂!

忘れていましたが、右折して思い出しました。
前回は、マメが潰れた痛みに加えて、ふたつめの坂を見て心が折れたことをw

しかし、前回とは違います。
ここでも全く歩くことはせずに走って登ります。
登ったら今度は長い下り坂。
下りは傾斜に任せながら駆け下ります。

2度目の折り返しを経て、35km過ぎた付近。

前回は、この辺りでリタイアしています。

あの時は足のマメが潰れて、庇って歩いたら、反対の足も痛めてギブアップしたっけなあ。
今回は疲れてないと言えばウソになりますが、全然走れます。


リタイアポイントを抜けるとおもてなしロードが出現!


おもてなしロードでは、牛乳プリンや濡れ煎餅、フルーツなどがありました。
私はフルーツを頂きました。

この先は未知の世界です。
再び清見台へ向かう上りがありますが、ここも走って登ります。
登ったらふたたび、下り。

少し平坦路を走ったあと、鉄道高架の上りを通過すれば、残り2kmほど。

木更津市内へ生還!

脚はさすがに疲れているけど、出来る限りペースアップ。

最終コーナー

再びゆるキャラがお出迎え

最後の直線でもう一踏ん張りして



フィニッシュ!

タイムは
グロス4時間20分24秒
ネット4時間13分42秒

さすがにPB更新はできませんでしたが、おもてなしポイント等の給食所で立ち止まって補給したロス分も含めてこのタイムだから満足。
しかも今回はグロスでもサブ4.5!

あと、アップダウンが多いコースでしたが、歩くことなく全て走って行けたことにも満足しました。

メダルを受け取り。

中身はこんなでした。

なかなか立派なメダルです。


走る前は、終わったあと屋台でなんか食べようかと思ってましたが、給食を結構堪能したせいか…満腹。
結局、屋台で、遅い昼飯は食べることなく、帰路に着きました。

脚も疲れてはいるけど、歩くのがしんどいほどでも無く、翌日は念のため在宅勤務にしたものの、朝から普通に活動できたので、出社しても良かったなあと思いました。


さて、千葉アクアラインラソンの良いところ悪いところですが…。

良いところ
なんといっても1番目に来るのは、普段、「自分の足で渡れない橋」を渡るという非日常感。

橋からの展望。(霞んで見れなかったが)富士山や京葉工業地帯が一望できる。

給食がバラエティに富んでいる。


悪いところ
駅から会場が微妙に遠い。シャトルバス出して欲しい。
(帰りはあるけど、行きはないはず。
ちなみに私が乗った行きのシャトルバスは、出走権付き宿泊プランの特典です。)

あと、フィニッシャーズタオルがあれば良いのに。




なんにせよ、完走できて良かった…。
毎年やる大会じゃないので、リタイアしても、また来年ってわけにはいかないので…余裕をもってフィニッシュできたのでほっとしてます。

しかし、まだまだマラソン連戦は続きます。
次週は2回目の参加になる、松本マラソンです。
フルマラソン3連戦の最後となります。
天気はどうなるか…。
今のところ、予報だとあまり天気がイマイチなので、心配。



今度は、アルプスが見えるといいなあ…。


にほんブログ村 その他スポーツブログ マラソンへ

ブログランキング・にほんブログ村へ


PVアクセスランキング にほんブログ村