挫折から栄光へ!?〜アラフィフランナーはサブ5、サブ4の夢を見れるか?

新橋に勤務するサラリーマンです。 2016年3月に体重が80kg近くになったのを機にランニングを始め、11月初のフルマラソンであるさいたま国際マラソン挑むも実力不足でDNF。年度内での完走を目指ざし2017年3月サンスポ古河はなももマラソンでなんとか無事完走出来ました! そこでブログタイトルも新たに、次なる目標であるサブ5、そしてその先のサブ4へ向けて日々奮闘の記録(の予定)です。(旧タイトル:挫折から栄光へ!?〜アラフィフランナーはフルマラソン完走の夢を見れるか?)

【Tour de Marathon2023-2024開幕戦は】北海道マラソン2023(とりあえず)完走の巻と北海道旅行記 後編 【完走の後はジンギスカンとクラーク像と海鮮丼!】

前編のとおり、前半はいつもよりはペースは遅いものの、4時間半ばでフィニッシュできるようなペースでした。
目標より10分ほど遅いけど、本当の夏マラソンコンディションなのでそれは仕方ないと思ってました。

しかし、それは甘い見通しでした…。
と、いうことで後編です。

雨の中、新川通(2本目)を折り返し地点に向けて走ります。
今の所、順調。
25km地点に到達。

ここにはランナーサポートエリアがあります。
飲み物や給食が充実。
道マラ名物の「雪玉」貰えるのもここです。
灼熱のロードサイドのオアシス。


ペプシをもらい飲み干します。

乾いた喉に炭酸が気持ちいい!



他にもパンや塩タブ、エナジージェルなどもありましたが、パンを食べる気は無かったのでエナジージェルだけもらいチャージ!
その後、雪玉をGET!

雪玉はパンツの腰のポケットに入れます。
小さくなってきたら帽子の中に入れて頭を冷やしながら走る作戦です。

今回給水で水を被るだけでなく、氷のある給水所もあったので、都度貰って帽子に仕込んで走りました。

それが功を奏しているのか、暑いけどふらつきは一切なし。
そういう意味では先月のサマークロカンの時の方が断然辛かったです。

390分ほどサポートエリアに滞在したあと、レース再開です。
ここで落ち着いてしまったこともあり、私の中では目標は4時間20分切りから、サブ5に切り替わりました。
(結局それすら無理だったけど)

そして26km地点手前の折り返し地点。

道マラ唯一の折り返し点です。
サポートエリアあたりから雨も小降りから止み始めて、晴れ間も見えるようになりました。
晴れ間見えると暑い!

そして26km地点を過ぎたあたりで異変が…。
足攣りです。

まず、左膝内側。
そこが収まったと思ったら今度は左太もも外側。
その後は左太ももの前。
全ての箇所が同時というのは無いのですが、攣った箇所を、もみほぐす、ストレッチしても、こんどは別の箇所が…もぐら叩き状態。
26kmから36kmくらいまではこんな調子でした。
一気にペースダウン。
30kmと35kmのスプリット合わせると90分ほどかかってます。
サポートエリア滞在時間除いても87分。
ほぼ歩いているのと変わりません。
それでも、走る(歩く)→攣る→揉みほぐす→走る(歩く)を繰り返しながら35km地点まで到達。
この後、37km地点くらいから猛烈な雷雨に遭いました。
雨は土砂降りで雷は遠くの方でドッカンドッカン落ちる中走りました。
ただ雨で身体が冷やされたのが良かったのか、不思議と脚攣りはなくなりました。
とは言え、それまでの10kmのペースダウンの影響もあり、疲労が溜まりすぎてペースは上がりません。
ここからは出来る限り早く走るようにする事にしました。
目標も脚攣りが発生した時点で、サブ5から完走に下方修正w
志が高すぎた?ここまで堕ちるとは…もう笑うしか無いなあと思いました。

再び往路1本目の新川通を逆走する形で復路を走った後、北大敷地内に突入。

土砂降りのキャンパスを抜けて、ようやく市内中心部へ戻ってきました。
煉瓦作りの北海道同庁舎脇を抜けて、ゴール前の直線へ。

最後くらいは…とペースアップ。
脚がピクつき始めましたが、なんとかもってフィニッシュ!

やっと終わった!

今回、道マラ史上、開催以来のハードコンディションだった模様。
18,020人が出場したようですが、完走は14,620人との事。
完走率81.1%
前回が90.3%

走っている時も二台くらい救急搬送の車見かけましたし、道中、特に2回目の新川通の復路走るとき、往路側の路肩で力無く俯いて座っているリタイア組をかなり見かけました。

去年はそういう光景を見た記憶無かったので、暑さは怖いなあと改めて思いましたね。

ゴール後はタオルとメダルとアルミカップ貰い、サッポロビールのブースへ。
目当ては、ビールジョッキ!
前回は先着順でしたが、今回はくじ引きです。前回と同様だったら今回、ゴールした時間が遅いので貰えなかったと思います。
でもくじ引きの結果は…残念。
ビール350ml缶でした。
着替えたあと、昼食へ。
着替え終わり支度整え終えたのが、15時近くだったので、少し迷いましたが、夕食の予約は19時半。
結構、間空くので何か腹に入れないと…いう事で、おにぎりセットとビールを購入!(抽選で貰ったビールは冷えてなかったので持ち帰り)
ビールはゴールデンカムイ限定仕様!

そういえば、実写版、キャスト決まりましたね!配役見た時は一部はえ?と違和感も感じましたが、改めて写真みたらアリかも…とも思いました。

ラソン後の話に戻ると…。
そのあとはホテルに戻り、シャワー浴びてウトウト…。

家族も観光から帰ってきました。
時折、応援NAVIで状況見ていてくれていたみたいで、リタイアしないで良かったね〜。と励ましてくれました(涙)

そして、待ちに待ったディナー!
ディナーといえば肉!(主観です)
肉と言えば、北海道ならジンギスカン

ですが、家族のうち女性陣は羊肉が苦手…。
専門店に行きたかったところですが、他のメニューもあるビヤホールを予約しておき、ジンギスカン、ザンギ、その他諸々を注文!




美味いッ!

お腹いっぱい食べた後、ホテルに戻った途端に睡魔が…。
雨が降り、気温が下がったとはいえ、湿度はあったので身体はベタつき気味。
もう一度風呂入ってから寝たかったのですが、睡魔には勝てず、歯を磨いてそのままバタンキュー(死語)でした。

3日目
昨日の今日なので、疲労で歩くのしんどいかなあと思いましたが、ビヤホール(すすきのの店です)まで歩いて行ったのが良かったのか、大したことはなかったです。

この日はレンタカーを借りて本格的に観光します。

まず羊ヶ丘公園。
クラーク像がある丘陵地ね。
平日にもかかわらず、結構観光客いました。


その後は、小樽へ。
車で50分くらい。
まずは小樽駅近くの三角市場へ向かい海鮮丼の店を予約。

適当に街をぶらついた後、遅めの昼食。


新鮮な魚介類を堪能した後…

再び小樽市内を観光。















お土産を買ったりして、ホテルへ戻りました。

戻った後、夕飯どうするかという話になり、再びすすきのへ。
今回は札幌ラーメン…ではなくちゃんぽん。
一鶴」というお店なのですが、葉加瀬太郎さんが日本一美味いと絶賛しているちゃんぽん屋らしいです。
私の中ではちゃんぽんの日本一は長崎の江山楼のちゃんぽんなのですが…そのお味はいかに?


確かに美味かったです。(完食したし)
でも日本一というには…私はグルメでは無いし、好みは人それぞれなのでこれ以上は言いませんが、美味しいお店であることは間違いないです。

ちなみに私が行ったのは支店です。
葉加瀬さんは本店に行っているみたいだということを付け加えておきます。

そして…
最終日
いよいよ帰る日です。

朝はホテルビッフェにしました。
今回の旅で私が楽しみにしていたのは、ラーメン、ジンギスカン、海鮮、そしてスープカレーだったのですが、スープカレーだけは食べてませんでした。(家族は食べたらしい)
ビッフェのラインナップにあったので当然食べました。

テルチェックアウト後、残りのお土産を狸小路商店街で調達。



飛行機をLCCにしているので、お土産物は送る事にしました。

その後は、地下道に降りて徒歩で札幌駅まで移動。
ラソン大会当日よりかはマシになったとはいえ、気温も低いとはいえない中、冷房が無い地下鉄よりも空調がある地下道の方がまだいいので、歩きました。
札幌からはJRで新千歳空港へ。
空港で昼食を摂り、空路で成田へ。
ちなみに北海道最後の食事はジンギスカン丼食べましたw

やはり北海道は何回行っても楽しい!
来年も…と言いたいところですが、2年連続で走ってるし、今後、今年みたいなコンディションが続くとなると躊躇しますね。
次は違う時期に純粋に遊びに行きたいなあと思いました。

旭川富良野にも行ってみたいし。


最後に今回のマラソンメダルね。

ちゃんと金メッキのせてるらしい。


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