2019函館マラソン完走記②〜【大会本編】ハーフ迄は順調!天国編【〜ハーフまで】
函館マラソン本編です。
完走できたから良かったですけど、今回走るまでは全然その自身がありませんでした。
今まで私が出走して完走しなかったフルマラソンの大会は
第2回さいたま国際マラソン(腸頸靭帯炎)
2018ちばアクアラインマラソン(靴擦れ)
2019静岡マラソン(足攣り)
です。カッコはリタイアの原因ね。
まあ、どれも準備不足が原因なんですが、静岡だけは「制限時間の壁」もあります。
今回まで私はフルでグロス5時間半を切った事がありません。函館マラソンは静岡と同じく5時間半の制限時間。
グロスPBは一昨年のさいたま(第3回)で、5時間41分16秒。ネットでは昨年のさいたまで5時間29分17秒がありますが、制限時間はグロスです。つまり完走するためには少なくともあと12分ほど短縮する必要がある。
今回の函館の制限時間は5時間半。
昨年出た方に聞いたら昨年までは制限時間5時間20分だったそうな…今年でよかったw
過去、静岡で失敗してますので自信は全くありませんでした。
また、どの大会も30kmでリタイアしてるんですよね。35km地点を無事通過している大会は完走してます。
理由は他にもありますが、今回攻略にあたってまずは35km地点を目標にしてコースマネジメントを立てました。
さて、大会当日。
アップも兼ねて五稜郭公園へ。
少しキツ目に走って息あげしておきました。
こんどはきれいに一筆書き出来ましたw
ホテルに戻って朝飯の後、会場へ。
ホテルが本町(五稜郭側の繁華街)なので会場の千代台公園へは徒歩で行きました。
荷物預けとスタート地点は、公園内の陸上競技場です。
入り口は激混み。
荷物を預けてトラック内に。
自分のブロックのプラカードを見つけて、その辺りに居たのですが、なんかジロジロ見られる…なんか顔に付いてる??
と思ったらハーフの出走ブロックでしたw
フルも同じ会場内ですがスタンド向かって右側
(ハーフは左側)途中で気づいて良かった…。
ちなみに今回、参加は1人では無く、会社の同僚のK君も参加。
K君の息子さんは函館の大学に入ったので、そこに泊まったとのこと。
ちょうど彼はとなりのブロックだったので雑談をしながら待ちます。(ちなみに彼の方が速いです。)
スタート5分前速いブロックからスタート地点へ誘導が始まりました。
ここでK君とお互い完走して会おう!と健闘を約束して別れます。(と、言ったものの、この時は完走できるんか?俺と思ってましたがw)
9:10分花火とともにスタート。
では今回レポートするマラソン前半のスタート〜ハーフまでのコース経路。
黄色の線はフル、ハーフ共用区間、紫色の線はフル専用区間ね。
スタート後、陸自駐屯地、函館競輪場を目指し津軽海峡沿いの漁火通を函館空港方面へ。
その後2箇所の折り返しを経て漁火通りへ復帰し図で言えば漁火通真ん中辺でマラソン中間地点。
前半は至って順調。
スタート時の混雑もあまりなく、走りやすかったです。
津軽海峡を右手に見ながら漁火通を函館空港方面に向かいます。
湯の川温泉エリアに入り、よさこいソーラン?の応援を受け、第2関門(8.3km地点)を通過します。
ここからは、再び湯の川温泉に戻るまではアップダウンが続きます。
10km地点先のフル第1折り返しまでの坂は急ですが
距離を走ってない分、体力が有り余ってるうえ、ピークまでの距離も短いので、自分的にはあまりキツくは感じませんでした。
折り返した後は下りになって走りやすくなったし。
むしろ少し辛く感じたのは、フル第2折り返し至るスライド区間。
地味に緩やかな長い上りが続き、なかなか折り返し地点が見えてこない精神攻撃w
どちらかといえば、風の方が辛かったです。
折り返す前まで向かい風だったので、折り返してからは追い風で楽そうだなあと思ったら風向きが変わったのか折り返し後も対して変わらなかったりとか。
一部の方は、別の理由で風の影響を受けてました。
スタート時の気温は
18度。曇りで時々霧雨が降る天候でした。
走ると暑くなるので、これくらいが丁度いいかも…実際そうでした。
でも走れば汗もかくし、暑く感じれば身体を冷やしたくなる。
エイドにはスポンジ、シャワーもあり、結構利用されてました。私も頭と膝に使いましたが、身体にかけている方も結構いました。
でも、走って暑いと言っても、気温は18度前後。
クーラーなら最低温度に近いくらいの温度です。
その状態で風を受け走っていれば…案の定、低体温症と思われる救護されている方を何人か見受けました。
私の方はこの時点では、順調。
前半は7分/kmで抑えるつもりでしたが、周りの流れと身体の状態が良かったせいか6分前半〜6分半で刻めました。自分的には少しオーバーペース気味なのですが、順調に距離をこなします。
漁火通に戻り、再び湯の川温泉街の応援団の声援を受けながらコーストラインを函館山方面に向かいます。第4関門(19.3km)を閉鎖26分前の11時14分頃に通過。ハーフで関門閉鎖時刻まで約30分の余裕ができると私の場合、完走できる傾向があります。途中のアップダウンがあったことを考えれば26分は上出来!
応援naviの5kmスプリットを見ても
前半は私的には悪くない。むしろ、いい感じw
正直、走ってみてコレ、イケるんちゃう?と思いました。しかし、この後、結局はこの貯金を食い潰し地獄が見ますw
大会後半戦、「地獄編」に続きます。
(つづく)