BMW218dグランツアラー1年点検の巻
愛車のBMW 218dグランツアラーですが、もうすぐ4年が経過します。
そして1年点検の時期がやってまいりました。
1年点検自体は車検の時にサービスパッケージ(BSI)を購入しているので今回は無料。
エンジンオイルとエレメント交換、ワイパーブレードを換えますが、これらも対象となり無料です。
対象外で気になるところはタイヤとブレーキとバッテリー。
タイヤの山は、まだあるようで、とりあえずば大丈夫とのこと。(4mm山)
もう少ししたら交換かな。
とりあえず今年の冬まではこのままでスタッドレスの交換の時にタイヤ交換を行う予定。
ただし、ブレーキパッドの交換は必要かなと。
フロントが厳しいかと思ったら何故かリアの方が減ってるらしい…何故に?
(点検後の車の受け取りの時にディーラーの人に聞いたら、姿勢制御の際にブレーキの介入があるため、前輪よりも後輪のブレーキの方が減りやすい傾向があるとのこと。
最近はフロントの方が減るとは限らないんだねえ。勉強になりましたw)
フロントは7mmあるのにリアは3.5mm。
まだ大丈夫とは言え、放っておいて減りが進むとローターにも影響がありそう…パッド&ローター交換だと片方だけでも10万コース。4輪とも替えると20万なので、流石に痛い出費…ということで、ここで替えます。
バッテリーも残量が60%切っているんだけど、エンジンは普通に始動するし、BMWのバッテリーは高い…純正だと5.5万円ほど取られます。
その上、工賃で7.5万円…。
バッテリー警告は出ていないので、とりあえず充電で持たせておいていずれかの機会に交換しようと思っています。
とりあえず今回は見送りのうえ、自分で交換しようか思案中。
国産と違い、バッテリーを交換するのに吸気系補器部品をバラさないと引き出せない。(黄色マーカー部がバッテリー搭載箇所。交換の為には手前のエアクリーナーをバラさないとアクセス出来ない。充電や電圧チェックは赤キャップ部とフロントカウルカバー部右側に見える黒キャップを開いて端子から行う。)
そして、交換したらOK…ではなくバッテリーマネジメントの関係上、車載コンピュータに交換したことを記録させる必要があります。
バッテリー交換するにも工数がかかり面倒くさいです。
工賃もそこそこするわけだ…。
せめて、これくらいはユーザーが簡単にメンテできるようにしてほしいなあ。
さて、今回の一年点検の費用ですが
先程のとおり点検そのものは、費用かかっていません。
対象外の項目として、パッド代が工賃込みで48,000円ほど
発煙筒が900円くらい。
ということで49900円でした。
ブレーキの交換費用は、国産スポーツカー並みの値段ですな。
BMWの中ではファミリーカー的な位置付けの車ですが、本国では速度無制限の道路をカッ飛んでいく車でもあります。
だからストッピングパワーは大事。
実際ブレーキは強力に効きます。
なので安心安全なドライブのためには多少の出費は仕方ないかな…。
もともとブレーキパッド交換費用として、10万程は見込んでいたので後輪側だけで済んで良かったです。
発煙筒は国産ディーラーでもこんくらいは取られる。むしろネットの値段と大差ないので良心的かも。
ちなみに発煙筒、今回の交換でLEDタイプとなりました。つまり発煙はしない?
ディーラー曰くLEDタイプだと使用期限が無くなるので、基本的に電池交換さえ定期的に行えば、更新の必要はなくなるとのこと。
ちなみに今回金額のかからない1年点検代+BSI対象部品は、BSI無しの場合、点検代とオイル、ワイパーブレード代などで75,000円ほどかかります。
つまり、ブレーキ交換代と含めると12〜14万近く取られるところでした。
BSIのパッケージ料金は85,000円…次の点検まで有効なので、この時点でほとんど元取ってる。
入っておいて良かった…。
と、いうわけで1年点検が終わったBMW。
来年は2回目の車検。
これからも、大事に乗っていきます。
無事故無違反継続します!
ご安全に!