【緊急購入!】GARMIN Fore Athlete245を買って思うこと。【プチレビュー】
注意一瞬、怪我一生!
私にとっては入院手術するような怪我は、かなりインパクトのある出来事でしたが、もう一つショッキングなことが…それは愛用のGARMlN EPIXも負傷したこと。
手をついた際、時計も地面接触してギタギタのバリバリ…。
でも、さすがMILSPEC準拠。
結構なダメージがあっても、とりあえず動く。
でも画面もバリバリなので見辛い…。
そこで、さいたまランフェスを走るので急遽代替機を購入しました。
実はAppleWatchも持っているのでそれを代わりに使うことも考えたのですが、アクティビティのログは全てGARMIN CONNECTで管理しているので、やっぱGARMINがいいなあということで、以下のモデルから検討しました。
ForeAthlete55
ForeAthlete245
ForeRunner255
ボケボケで見辛いかもしれませんが、スペックを比較しました。
必要なのは、軽さと陸上ロードレース(およびその練習)で使うのに妥当な性能。
自転車ではサイコン(EDGE)があるので、ランニングだけで使えれば十分。
他のアクティビティ(例えば、ゴルフやスノーボードなど)は重症のEPIXを修理して使えばいい。
結果、コストと性能面を考慮してForerunner245に決定しました。
購入したのはスレートカラーのバンドのモデル。
検討時点ではイエローバンドのほうが安かったけど、スレートバンドモデルのほうが納期が短かかったので。
ちなみにスレートとイエローはバンドの色が違う以外はケースはブラックで一緒です。
そして、価格が安いForeAthlete2ケタモデルを外したのはRDP(ランニングダイナミクスポッド)をフォローしていないから。
それと、GPSモードでの稼働時間。
ここでは候補にあげていませんがForeAthlete35、45も検討したとき35で13時間、45は11時間と短い。
フルマラソンには十分とは言え、以前使っていたForeAthlete235Jと変わらないような電池持ち。
それと、35については、充電端子が旧世代のクリップ式の上、バンドが独自規格で入手ができなくなりそうで、長く使うのは難しいかもと思いました。
また、最新モデルのForeRunner255にしなかったのは、値段がまだ高いから。
ForeAthlete235Jは発売当初でも3万円半ばくらいで買えましたが、245は新発売時4万半、255は5万円近くします。
今回、ForeAthlete245はAmazonでセール品だったのを購入したので235J買った時と同じくらいの金額でした。
その代わり、ForeAthlete255では今までの2xxシリーズにはなかった気圧計や温度計、コンパスが実装されていたりGPS計測時の稼働時間も30時間と長くなっているなどトレイルランでの使用も意識した作りとなっています。
9xxシリーズから地図機能を抜いたモデルみたいな感じ。
(Fenix6シリーズなら無印Fenix6(S)が近いかも。)
ロードレースなら気圧高度計まで要らないし、トレイルランするなら、地図機能も欲しいところ。
私的には「帯に短く襷に長し」といったところ。
トレイルランも視野に入れて買うなら、ForeAthlete(Runner)シリーズの945か955にすると思います。
そもそも私はEPIXを持っているから、それ使いますし。
私的にはマラソンや普段のランニングなら245で必要にして十分かなと。
稼働時間も22時間あるので100kmのウルトラマラソンまでフォローできる。
先述の通り、EPIXは修理に出しますが、ランニングでのメインウォッチは軽いForeAthlete245にしようと思ってます。
ちなみにAppleWatchはモバイル交通ICが便利なので、会社へ行くときにつけています。
ポチったForeAthlete245は翌日届きました。
(写真では、ぞんざいな感じで入ってますが、開封時はきちんと梱包されてました。)
購入時に、サードパーティの風防保護ガラスとナイロンバンドを同時に注文し、即取り付けました。
さて、プチレビュー。
ググればForeAthlete245のレビュー記事は結構出てきます。
なので、ここでは一世代前の機種を今、使ってみての感想です。
EPIXに慣れているからか、操作のレスポンスは遅く感じました。
やはりここがコストの差、世代差なのか。
ボタンを押すと、思っているよりワンテンポ遅れて反応する。
またGPSの掴みもEPIXに比べると少し遅いような。
画面の鮮やかさもEPIXに慣れた今となっては…ですが、MIP液晶なので、こんなものでしょう。
レスポンスが遅い件も、GARMINの最新のフラッグシップモデルに比べての話。
ストレスが溜まるほど遅いわけでありません。
大体、走る時、そんなに時計いじることがないし、普段使いも時計を見るだけ。
ボタンを押すときはアクティビティ計測をはじめるときくらい。
なので気にならない。
この程度のレスポンスなら許容範囲です。
そして、こいつを選んだ理由は軽さ。
装着感が最高。
EPIXよりも全然軽い。
ケースも薄い。
これらのメリットは、操作のもたつきのネガを上回ります。
文字盤が小さくなるので老眼の私には見辛い(そもそもEPIXへ変えた理由はコレ)けど、情報を絞って表示すれば、大丈夫。
最近はタイムと現在時刻が見れればいいので、アクティビティ時のデータ項目も絞って表示するようにしています。
画面の見やすさもEPIXのほうが見やすいけど、それは液晶の違いなので…。
255でも見れなくはないです。
ちなみにForeAthlete245には音楽データメモリ内蔵のMUSICモデルもありますが、時計で音楽再生すると稼働時間が短くなるし、私は走る時に音楽を聴く時はWALKMAN使うので、必要なし。
無駄に高くなるし。(EPIXにも標準で同様の機能付いてますが、使ったことありません。)
ForeAthlete245、さいたまランフェスで使った感想も十分な使い心地。
GPSの精度も問題なし。
RDPのデータもちゃんと取れました。
安く買えるならはじめてのランニングウォッチにおすすめです。
最近はこの市場、GARMINの牙城を崩すべく、AppleWatchやPolar、SUUNTOなども頑張っているけど、なんだかんだでGARMINはアプリも含めて総合的に使いやすいかなあと思います。
でも、Forerunner255がハイエンド同等のスペック(価格も…)上がってしまった今、初めてのランニングウォッチに5万近く出すのは、結構な覚悟がいります。
なのでGARMINさんにお願いしたいのは、2桁モデルは、温度計、気圧高度計、地図機能、GARMINPAYはいらんので、GPS、心拍数、VO2MAX計測、RDP対応、必要最低限のアクティビティ(ラン、スイム、バイク)計測、アクティビティ時の稼働時間20時間、スマートウォッチモード14日間のスペックを実売3万円未満で次期モデル(Forerunner65?)として発売するか、もしくは55でファームアップ対応してほしい!
エントリーモデルのランニング(もしくはトライアスロン)ウォッチとして結構売れると思います!
ぜひGARMINさんには、検討してほしい!