さいたまランフェスで出展していたカシオの兄ちゃんにそそのかされてw注文した…
CASIO Runmetrix CMT-S20R-AS(以下モーションセンサー)について
(もちろん注文するにあたっては、メーカーホームページみたり、レビュー読んだりしてからポチりましたが。)
ブツが届きました。
丁寧に梱包された上、ビニール袋に包まれて送られてきました。
ビニールを解き、いざ開封。
箱の中身は、本体、保護ケース、充電ケーブル、取説。
すでにGARMIN RDP(ランニングダイナミクスポッド)を持っているので、それとの大きさの比較。
あらためてGARMIN RDPの小ささが目立ちますな。
重さは…確かにRDPの方が軽いんだけど、持った印象は僅かにモーションセンサーの方が重いといった感じ。
RDPは小さいケースに中身がぎっしり詰まっているというか、モーションセンサーと比べてみると数値ほど軽くは感じなかったです。
この辺りは装着すると印象が変わるかもしれないですが。
モーションセンサーの各部を見てみました。
まず正面。
上部にスライドロックが付いており上にスライドするとクリップが大きく開いてランニングパンツのウエストの部分に挟みやすくなります。
青いクリップ側の反対は黒のセンサー部となっています。
ここにゴムカバーつけて、背中側と接することで身体の動きをセンサーが感知してフォーム分析をします。
単体でも使えるので、GPSも内蔵。
時刻はGPSの信号から取れるからタイム計測も可能。モーションセンサー単体だと取れないのは心拍数データ、VO2MAXということになります。
服に挟んだら、ロックを下にスライドしてクリップを固定。
装着位置はGARMIN RDP同様にランパンの後ろ中央部。
上面
ボタンと電源、充電状態確認の(⚡︎)ランプと通信状態確認のLEDがあります。
計測開始する時はボタンを1回押す。
計測をやめる時はボタンをダブルクリック。
電源OFFはボタン長押し。
ランプは下記の表のように状態確認できます。
底面
USBポートがあります。
端子はマイクロUSB。
ここはUSB-Cにして欲しかったなあ。
ちなみに側面は右左とも操作部や表示部は無いので写真は撮ってないです。
さて、使用するにあたり、スマホとペアリングするためにアプリが必要です。
アクティビティ中は、モーションセンサー単体で運用できますが、走っていた時の各数値の確認はアプリで行います。
スマホにアプリ「ランメトリクス」をインストールしてペアリング。
ランニング向けとウォーキング向けの2つがあります。
ランニング用
iphone
Apple Watch
Android& Android(CASIO製スマートウォッチ用
ランニング用はiPhone用とApple Watch用があります。
Android用はスマホとWear OS by Google搭載のCASIOスマートウォッチ兼用。
CASIOをのぞいたWear OS by Googleウォッチには対応していないようです。
またウォーキング用はスマホアプリのみですが、使いかたを考えてこのようになっているのでしょう。
私はiPhoneでAppleWatchを持っているのでiPhone用とAppleWatch用をインストール。
まずはiPhone用。
インストールしたら会員登録。
私はメアドで登録しましたが、Apple IDやGoogle、Facebook、Twitterアカウントでの登録も可能です。
登録できたらペアリングの画面に移行します。
電源OFFの状態から、モーションセンサーボタンを5秒長押ししてペアリングモードにしてからスマホとペアリングします。
ペアリングしたら、早速ファームウェアの更新に。
更新には4分程度かかりました。
モーションセンサーの状態を確認して
更新完了!
あとは、モーションセンサーの設定の確認と靴の登録しました。
モーションセンサー設定
アプリ左上のメニューボタンから設定のモーションセンサーの項目をタップ。
設定画面ではモーションセンサーの状態が確認できます。
ここで電池残量の表示がされていない場合、モーションセンサーの電源が入っていないか、ペアリングがされていないかです。
設定はオートパワーオフのみ5分にして、あとはデフォルトにしました。
靴の登録
GARMINCONNECTで管理していますが、一応入れました。
チェックマークが入っているのがメインの靴。タップすることで他の靴をメインに指定しなおせます。
続けてAppleWatch向けのアプリのインストール。
スマホからアプリをインストールします。
スマホにあるAppleWatch設定アプリからアプリがインスールしていることを確認。
その後、AppleWatchの竜頭を押して、Runmetrixアプリを呼び出してモーションセンサーとペアリング。
ペアリングの仕方はAppleWatchに表示されます。
成功するとAppleWatchのRunmetrix画面はこんな表示に。
真ん中の再生ボタンみたいなのが、スタート/ストップ。
ボタンの周りのラインと下の電波レベルはGPSの受信状態を確認するための表示。
右の歯車アイコンはモーションセンサー設定
左のモーションセンサーアイコンはモーションセンサーの状態表示
モーションセンサー設定画面
スマホ側でも出来るオートラップやオートポーズ等の設定のほか、モーションセンサーやAppleWatchで取得しているアクティビティ中のデータ表示設定などができます。
つまりAppleWatch+モーションセンサーでもガーミンウォッチ+RDP同様のアクティビティ状態をモニタリングできます。
そうそう、生年月日はAppleWatch側でもやってやる必要があります。
設定画面をスクロールしていくと生年月日の項目があります。
モーションセンサーの状態表示
これで運用出来る状態になりました!
でも、今回はここまで…。
まあ、ここまでは他のレビューでもわかる内容ですが…次回、いよいよ運用編!です。
走ってみて、アプリの使いごごち、そして他のアプリとの連携などについてもレビューしたいと思ってます!