ゴールデンウィークも本日で終わり。
いままでの人生の中で、旅行にも出かけず家の周りのみで行動したゴールデンウィークは、これが初めてかも。
おかげでたっぷりと走ることができました。ある意味、有意義でした。
そして4/6からの在宅勤務開始から1カ月間で、走った距離300km超えること出来ました。
先日の報告(4/6〜5/4早朝時点)
270.5km
これには5/4に走った分が含まれてません。この日(コースや発送時間は違いますが) 「1人大凧マラソン」として走りました。
その後、昨日と今日で合計20kmほど走ったので
270.5+33.3=303.8km
在宅勤務開始(4/7)からゴールデンウィーク最終日(5/6)までの1カ月間で300km越え達成しました。
雨の日など、走らない日はありましたが、一方で10km以上走る日もあったので、なんとか平均で10km/日の距離を維持することができました。
また距離を踏むことで、ペース維持が楽になってきました。ペースが速くなっても、息が上がりにくくなってきたのが体感できるようになりました。
以前だと2時間のLSDでは8分/kmくらいでないと厳しかったですが、今は7分前後までのペースなら走れるようになりました。
普通に走る時も、6分/km前後でも心拍数が以前より上がりにくくなってきました。
下のグラフは5/4に走った時の心拍数の分布ですが
ゾーン3で走れる時間がかなり占めてます。(ゾーン3:走りながらなんとか会話できるくらいのペース)
この時は、安全上からガチのペースでは走ってませんが、大会のかわりに走っているという設定なので1時間を切れるようなペースでは走っていました。
以前ならゾーン4や5(オレンジと上のグラフにはないが赤)のグラフで占められ、緑や青、グレーのグラフはほとんどなかったと思います。
毎日走る事で多少、心肺機能の向上もしているのだと思います。
それと、走り方が変わってきたことによる効果もあると思います。
毎日走る事で、「楽(効率的)な走り方」を模索しているうちに、ストライドからピッチ走法に変わっていきました。以前は無理にピッチで走ろうとすると心拍数が上がってしまうのでやりませんでしたが、この1カ月でしっくりくるようになりました。
2019年7月と5月のデータで比較します。
(直近の3月あたりのデータとの比較でないのは、単に比較しやすいデータがなかったから。)
10km走った時のピッチの違い
2019年7月
2020年5月
赤が低ピッチで紫は高ピッチ
(赤<オレンジ<緑<青<紫の順)
以前は歩幅で距離を稼ぐ走り方だったのでピッチは160未満でしたが、最近は170前後で走れるようになりました。
また、先述のとおり、今の方が楽に走れるようになった理由として
心拍ゾーン分布で見ると2019年7月の時はペースは遅いけど、決して楽に走れているわけではないことがわかります。
ゾーン4 は喋るのはキツい、息があがり気味の状態、ゾーン5になると、ほとんどスプリントペース、ほぼ無酸素運動ですから。(こんなんでも、フルマラソン完走はしているので、誰でも少しばかり練習すれば完走くらいはできるとも言えますが…。)
2019年7月の実力だと、現在と同じ心拍ゾーンにする場合、8分/kmより遅いペースでないと厳しいかと思います。
計測時の気候や走った時間帯の違いもありますが、それ以上に距離を踏んだ事で、より効率的に走れるように変わっていったのでは無いかと思います。
今シーズンは大会が行われるか微妙ですが、だからこそ、ここで鍛錬を重ねて、流行が終息して晴れて大会に出れるようになった時に、大幅な記録の更新を狙えたらと思っています。
明日から仕事が始まりますが、少なくとも月中まで、また、おそらく5月末まで在宅勤務は続くと思われます。
今度は5月単月で300kmを超えるよう走ってみようと思います。