挫折から栄光へ!?〜アラフィフランナーはサブ5、サブ4の夢を見れるか?

新橋に勤務するサラリーマンです。 2016年3月に体重が80kg近くになったのを機にランニングを始め、11月初のフルマラソンであるさいたま国際マラソン挑むも実力不足でDNF。年度内での完走を目指ざし2017年3月サンスポ古河はなももマラソンでなんとか無事完走出来ました! そこでブログタイトルも新たに、次なる目標であるサブ5、そしてその先のサブ4へ向けて日々奮闘の記録(の予定)です。(旧タイトル:挫折から栄光へ!?〜アラフィフランナーはフルマラソン完走の夢を見れるか?)

【箱根駅伝】激坂最速王決定戦 2021@ターンパイク箱根【仮想5区】

速報のとおり、箱根ターンパイクを走ってきました。
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今まで数々のマラソン大会に出場して、完走したりしなかったりしているわけですが、今まで上りメインのランニングイベントに出たことがありませんでした。

自転車レースのヒルクライムに出るようになってしんどいけど、なんか楽しい…また出よう、てか富士ヒル完走するまではヒルクライムやめられん!となり、野沢温泉や武尊牧場のヒルクライムレースに出ているわけですが、自分の脚だけで走ったときにどうなんだろうと思ってました。

そこで見つけたのがこの大会です。
箱根駅伝仮想5区だそうです。

箱根駅伝の見どころの一つとして往路最終区間の第5区があります。
駅伝の方は小田原を起点に国道1号線を使った20.8km。
うち16km程は延々と上りが続きます。標高差は約800m。

今回の大会は、コースこそ違います(箱根ターンパイク)が、これに近い条件。
距離は13.5kmですが、標高差は981m。
これが「仮想5区」の由縁です。
10kmくらいまでは延々上り。その後1kmちょっとは少し緩やかになり、12km地点手前から再び上りへ13km地点手前から再び緩やかになりフィニッシュ地点の大観山へというコース。

スタート地点は、箱根ターンパイク小田原料金所。
スタートは11:30、荷物預かりも10:00からなので余裕はあるものの、朝バタバタしたくないということで今回も前乗りで小田原駅近くのビジネスホテルに宿泊です。

さて、明日の装備ですが、ウェアと防寒用のウィンドブレーカーとランニングザック、靴はZOOM FLY3で挑みます。ZOOM FLYでの実戦は昨年の関東ロードレース以来です。
軽さならアディゼロですが、クッションと反発の強さで登りをアシストしてくるだろうという判断。
ランニングザックは新しいものを投入。
SALOMON NOCTURN ACTIVE SKIN 4 SET


ハイドレーション付きのベストタイプのランニングザックです。
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ソフトフラスコ2コ付きで8957円でした。フラスコだけでも1個2000円から3000円くらいするので、それを差し引いたリュック部分は中華ハイドレーションザック並みの価格に。
これは安いと思い。Amazonの試着OKのサービスで注文。
サイズはS。

荷室は4L。
タオル、防寒用のウィンドブレーカー、携帯、貴重品を入れるだけなので、十分な量です。
前に買ってもらったSALOMON SKIN PRO15YURENIKUIの装着で走ることを考えていましたが、SKIN PROは帰宅ランを想定してのものなので今回だと大きすぎだろうということで移動用バッグパックとして使い、YURENIKUIはギリギリ持ちたいものは入るものの、腰回りが蒸れるし、ボトルは近いところにあった方が…と思い今回は使いません。

サイズについては胸囲を測った上で注文していますが、これでいいのか不安がありました。
でも、Sサイズでジャストフィット。

そして翌日。
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受付場所はスタート地点付近にある小学校。小田原駅から箱根登山鉄道で一駅の箱根板橋駅から徒歩5分くらい。
ここで荷物を預けます。上りの部の場合、預けると頂上で受け取れます。
受付はゼッケンが事前送付だったため必要ありませんでした。

着替えてNOCTURN ACTIVE SKINを装着。手荷物のSKIN PROは預けます。
フラスコには小学校で水道水を補給。


受付会場から箱根ターンパイク料金所へ徒歩移動。
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行ったら、給水所がありました。VAAMとミネラルウォーターのペットボトルがあったので、フラスコの水道水は捨てて、中身をミネラルウォーターへ変えました。
少しでも美味い方がいいもんねw

後、捕食用にオリゴスマートチョコを数個。


走る順序は上り下りを走るピストンの部の後に、上りの部になります。
どちらもブロックごとのウェーブスタート。

上りの部の最初のブロックは、大学駅伝部の面々と3代目「山の神」神野大地選手、トレイルランナーの上田瑠偉選手。
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箱根駅伝現役世代が勝つのか、それともかつての山の神は健在なのか、ターマックでも本職のトレイルランナーが速いのかなかなか見ものです。
(ちなみに結果…山の神は健在でした。)

その後、ブロック順にスタートしますが、その間に往復の部のトップ選手が帰ってきました。早ッ!

私は5番目でのブロックスタート。
今回、はじめてのヒルクライムラソンなので完走が目標ですが、できれば90分台でフィニッシュしたいというのがありました。(結果はその17分遅れでしたが。)
11時50分にスタート。
当たり前だけどのっけから上り。
最初は体力もあるので、快調に上れましたが…1kmも過ぎると息が上がってきました。10km過ぎまではあまり体力を使わないよう上りたい…少しペースを落としながら無理せず上ります。
10kmまでは体力を使いたくないのは、10km地点くらいからゴール地点の大観山の展望台(ドライブイン)までは下りの区間が多いため。
ここでの下りでタイムを稼ぎたいため上りはペースを落としすぎず、かといって頑張り過ぎて脚を使い切ってしまうのも避けないといけない。

2kmまではなんとか上り、少し平坦になったところで休憩がてら歩きます。
歩いて息を整えたらまた走る。
上りは走り、少しでも平坦な区間があったらそこで歩く。
このやり方で上っていきます。
スタートから最初の3kmくらいまでは結構抜かれましたが、この方法が自分には合っていたみたいで、3km以降は抜かれた人が疲れてきたところを何人か抜き返しました。

ラソンは自分との闘い…とはいえ抜かれた人を抜き返すと、自分の走り方が成果を出していることに実感ができて自信もつきます。
このため途中、道路から見える相模湾を眺める余裕も。
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ランニングザックの装着も功を奏したみたいです。
給水は自前で済ますことが出来たので
ゴールまで一回も給水所には寄りませんでした。好きなところで水分補給ができるのはいいですね。
念の為、片側450mlの900ml分を持って走りましたが、ゴールまで使ったのは片方だけ。
これマラソンにも使えるなあ…上手くすれば30km…少なくともハーフ超えるくらいなら無補給で行けるかも…などと思いながら、9km近くまで到達。
10km地点まであともう少し…ですが、ここから勾配10%の標識が。
走って上ってみるものの、流石にこれまでの上りで脚が疲労してきているせいか、脚が張っているのがわかります。
そこで100m走って、100m歩くインターバル走に切り替えました。
幸いコースは100mごとに距離を知らせる標識があるのでやりやすい。


なんとか激坂区間をやり過ごして、ついに下りの区間に。
ダウンヒルは勢いに任せて、下っていきます。
ZOOMFLYの反発に助けられて快適に下る事ができます。

そのあと少し上りもありますが11km半ばまではほぼ平坦に近い道。
12km手前から13km手前でまた急な坂が出現しますが、ここもインターバル作戦で乗り切ります。

13km手前からは、また下り。
遠くにゴール地点であるアネスト岩田スカイラウンジが見えてきました。
できる限り、坂なりに下ります。
ブレーキをかけずかつ、転ばないよう下りの勢いをなるべく殺さないように。


スカイラウンジが間近に見えてくると残り300mからまた上り。
残り僅かなのでスパートをかけます。
走りながら一瞬、脚が攣りそうになりますが、なんとか堪えて上りきりフィニッシュ!

Garminでのタイムは1時間47分。
公式タイムも同じようなタイムでした。
目標の90分台は達成できなかったものの、50代トップが1時間8分なのでそこから40分くらいの遅れなら考えるとまあまあかなとも思いました。
次は…ぜひ100分切り…いや90分切りたいですね。そのためには平均でキロ6分30秒で走らないと…というか次回出るかどうかわかりませんが…。

フィニッシュ後、フィニッシャーズタオルや大会オリジナルマスク、レッドブル、ミネラルウォーター、
オリゴスマートチョコ、SAVASプロテイン飲料、蒲鉾の鈴廣のサプリメントを貰い、手荷物を受け取り。
思ったより景品類が多く、これ持って下るのは…ということでバスで帰ることにしました。

その前に、スカイラウンジでお腹を満たします。
走っている間は汗もかき暑かったですが、標高も1000m近くになると汗ひいてくると寒い…味噌ラーメン食べました。
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スカイラウンジで景色眺めながらの味噌ラーメンは最高でした。
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富士山と芦ノ湖…まさに「ザ・箱根」という景色w

バスに乗り、かまぼこの里へ送迎されました。
本来ならターンパイクの小田原料金所までなのですが、渋滞が凄く、手前で降ろされることになりました。
まずは風呂に入りたいということで電車で箱根湯本へ。
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かまぼこの里の隣にも小さい温泉があるのですが小さいだけに混んでいて待たされるとのことだったので箱根湯本にある「かっぱ天国」に行きました。
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かっぱ天国は駅のそばにあるのですが、坂と結構な数の階段を上ります。
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それでも普通ならどうってことない上りですが、距離13.5km標高差981mを登ってきた身体にはなかなか堪えるものがありましたw

お風呂は露天風呂のみ。
流石に季節は秋…少し寒かったけど、ゆっくり風呂につかってぽっかぽか。
すっかり生き返り復活!
温泉街の土産物屋へ繰り出します。
先程の通り、さすが緊急事態宣言明けの近場観光地。なかなかの賑わいでした。
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おみやは温泉まんじゅう
帰りはメトロロマンスカーに乗り北千住経由で帰路に着きました。
ロマンスカーの中では爆睡。
お陰で北千住着いた頃には目覚めもすっきり。そのあとは家まで眠くならずに帰ることができました。

今回、唯一残念だったのはGarminで記録がちゃんと取れなかったこと。
同期が上手くできなかった模様。時計には辛うじて記録が残っているものの結局ラップタイムとGPSのログが取れてませんでした。ラップは取れてはいませんでしたが、1km単位のラップタイムのアラートが出ると時計見たのでなんとなくは覚えています。
大体速い時でキロ6分後半、これは12km以降の下りのある区間でのタイムで、勾配がキツい区間では9分後半。それ以外は大体8分半くらいで推移していたみたいです。


翌日、脚は筋肉痛にはなりませんでした。足のだるさというか疲労感もほとんどないため、このまま何も無い雰囲気です。負荷の高いランニングの場合大抵、当日のうちに筋肉痛がやってくることが多いのに、これだけ走ったのに、翌日無かったということは、明日もたぶんならないと思います。(翌々日になったけど結局筋肉痛は出ず。)
自転車のヒルクライムに出たりして多少登坂に対する耐性が上がっているのかな?
だとすれば、もう少し頑張れるかも…次は最低でも100分切りたい。

前半、ずっと上りなので心が折れるかと思いきや、楽しく走れました。
天気も晴れ、寒過ぎず暑過ぎずで、時折見える下界が絶景だったこともよかったのかも。

来年出るかどうかはわかりませんが、次、出るときは家族で箱根来てレースの後に合流して温泉を満喫したいなあと思いました。
それならまた出るかもねw




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【気がついたら】今後の大会参戦予定について【結構、参加することに…】

最近、自転車の記事が多いですが、先日の距離と体重のとおり、実際はランニングやっている方が多いです。

月間の走破距離も少しつづですが増えてきているし。

それなりに走れているのは、オンラインマラソン走っていたというのと、これから出る予定の大会に向けてというのがあります。

今後のコロナ次第ではあるといっても、ワクチン効果か、感染者数は低水準で推移しているので、これからはほぼ大丈夫そう。

エントリーしている大会ですが

リアルでは首の皮一枚繋がった東京マラソン
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今年も関東ロードレース大会10kmの部を走ることにしました。
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それと、来週、急遽激坂最速王決定戦 2021@ターンパイク箱根も。
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私は「王」にはなれませんがw自転車の登坂競技に出るようになって、この坂道を自分の脚だけで登っていくのはどんな感じなんだろうとエントリーを決めました。


あとはオンラインマラソンで、すでに走破済みの横浜マラソンオンライン富士山マラソン2021 TATTA RUN(フルマラソンの部)です。

こうやってみると結構盛りだくさんな内容になりました。
やはり昨年に比べると充実してます。

大会にエントリーするだけでもモチベーションが上がってきますね!

まずは、激坂王決定戦、頑張ります!

(気が付いたら今回の記事で300本目。
ランニングブログのキリ番にふさわしい内容かなあと自画自賛w)


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【バーチャルRUN】横浜マラソンオンライン【完走しました】

横浜マラソンは中止となりましたが、オンラインマラソンに切り替えて出ることにしました。
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オンラインマラソンも参加費かかりますが、すでに横浜マラソンの参加費を払っているので、相殺で処理。
(もちろん差額分は戻ってきます。)

オンラインの良いところは、自分の走り慣れたコースを走れる事と、大会にもよるが、期間内の累計距離でも完走扱いになること。(大会によっては、一気に走り通さないと認められない場合もある。)タイムを競うのではなく、42.195km走破できるかです。
制限も期間内に走ることが条件だけど
関門も制限時間も無し。
歩いてでも42.195km走れば完走です。

当初、一気にフルマラソン距離を走ろうかと思いましたが、期間中に武尊牧場ヒルクライムがあったため断念し複数回に分けて走ることに。

結局、のべ4日、6回走り累計49km分を申請し完走しました。
期間中累計だとトレーニングのついでで走れるから気軽で良いです。
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走ってみて面白いのが、走るにつれて、いろんなイベントな発生すること。
記録は専用のアプリをスマホにインストールするのですが、ヘルスケア(iPhoneの場合)のランニング記録を取り込んで申請します。
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記録データはgarminのデータなどヘルスケアと連携できるものなら大丈夫みたい。(アンダーアーマーのアプリを推奨)
走るとリアルコースではどの辺まで走ったか表示されます。
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上の図だと、31kmまで走った状態。
本牧埠頭まで、もうすぐというところまできています。

発生するイベントは、リアルではあったであろう沿道の応援イベントの動画視聴、距離通過地点のランドマーク画像、そしてリモート給水機能!
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リモート給水は、5kmと10km以降は10kmごと走破するごとに、自販機で使えるクーポンが発行される仕組み。


対応する自販機(コカコーラのCoke ON対応自販機)にCoke ONアプリを立ち上げてかざすと、いろはすアクエリアスのいずれかが貰えます。

これまたアプリをインストールする必要があるのと、対応自販機じゃないと使えませんが、対応自販機は結構あるはずなので、不便を感じることはないと思います。
クーポンの期限も12月31日までなので、オンラインマラソン期間が終わっても使えます。
もし近くに自販機が無ければ、対応自販機を見つけた時にクーポン使えばいいし。

私の場合、練習に使っているルート上にいくつか対応自販機があるので、そこで給水したり、持ち帰ったりしています。

ちなみに「ラッキー給食」は期間中に要件を満たした写真をタグとともにツイッターかインスタにあげると抽選で横浜名物の食べ物が当たるかもよ!というもの。

今まで、オンラインのマラソンはただ記録をアップするだけというのばかりだったので、このような仕掛けは面白い。オンラインマラソンでもモチベーションが上がるというもの。

是非、他のマラソンでもこのような取り組みを採り入れて欲しいと思いました。



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【更なる「高み」を目指して】非真円チェーンリングへ交換しました!(実走編)【武尊牧場ヒルクライム】

先日、武尊牧場ヒルクライム対策として装着した新兵器、スギノサイクロイドCY-4 SHC。
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パーツ装着後、とりあえず近所の坂を走ってみましたが、距離も短く、傾斜もあまりキツくないので、よくわからない…峠まで行って試走してみたかったのですが、その時間も無く(時間が無くなったのは、コレが届いたからというのもある。)、ぶっつけ本場となりました。

スタートは10時と遅いのですが、受付が9時半まで。
当日日帰りはしんどそうなので、前泊しました。
実際、インターから宿までは30km近く山道を走るため、前泊で正解。学生時代にスキーに行った時の記憶は全く無くなっており、道中本当に大丈夫?道、間違えてないと思ったほどに遠かったw
ちなみに今回もレンタカーで行きました。

宿は会場まで4km手前のペンション。
オーナー曰く緊急事態宣言中は宿泊客がほとんどいなく、10月中旬くらいからようやく予約が入り出したとのこと。
宿泊当日も子供連れの5人家族、山登りの男性1名、私の7名が宿泊してました。
2食付きで予約。ビーフシチューが自慢らしく、この日の夕飯もメインはビーフシチュー。とても美味しかったw


そして翌日。
8時から受付開始とのことで、8時半頃到着する感じでチェックイン。

会場について受付。
スキー場跡地(今は夏場のキャンプ場のみ開場)なので駐車場が荒れ果ててます。リフトも撤去されてました。
残っているのは食堂として使っていたと思われるゲレンデ前の建物類のみ。
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車番とゼッケン、参加賞の舞茸を受け取ります。
標高も高く雨も降るかもしれないため、下山する時のためのウインドブレーカーを上で受け取るため預けます。
ちなみにスタート気温は8度程度。
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気になるのは12時の雨マーク。
曇りですが雨降りそうな気配はないのですが…山の天気は変わりやすいので油断はできません。

荷物も預けて、準備万端。あとはウォームアップするだけ。
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ウォームアップでは、会場からペンション方面へ2kmほど下り登ってみたのですが、楕円チェーンリングはやはり違和感なし。むしろ引き足が軽いのでペダリングがスムーズに回せる。そして軽い。もしかしたら私には合っているのかも…。
最初はチェーンリングが34Tから2つ歯が減っただけでこうも違うのかと思いましたが、楕円チェーンリングの特徴が自分に合っているのではないかと思いました。

本番でも問題無さそうなので、平坦でも乗ってみて慣らしたうえ、あとは競技開始まで車の中で休憩します。


開会式が始まり、競技スケジュールや注意点の説明の後に、1人ずつ順次スタートです。
1番目はなんとママチャリ!
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でも、この人どっかで見たことあるなあと思ったら、NHKチャリダー」の坂バカ部に出ていた戸丸さんという方でした。
ママチャリなのに早い!
チャリダー仕様ではロードコンポをつけたママチャリ(ルックなロード)でしたが、今回は内装ギアのガチのママチャリ。流石にクランクは小径チェーンリングのものに換装していましたが、他はママチャリのパーツだったようです。


そして、ついに私の番です。
ちなみに今回目標は35分以内かつ、止まらないことです。本当は30分切りたいけど、多分無理だろうということでハードル下げました。そのかわり激坂も登り切ること…未経験なのでこれだけでも私にとってはかなりのハードルです。
止まったら押していくしかないので…そうならないようクリアしたい!

10秒前…5、4、3、2、1、スタート!
最後に難関があるので前半はなるべく体力を使わないよう上ろうと思いましたが…所々で10%を超える勾配が待ち構えており、体力を削られます。
でも、野沢温泉よりは楽に登れます。距離が短いことがわかっていて気持ちに余裕があったとは思いますが、なんといっても楕円チェーンリングの効果が思った以上にあるみたい。
ぐいぐい上りやすい!だからといって楽に登れたわけではないですが…機材に助けられました。

気がついたら残り1km地点まで到達。
ここから、フィニッシュ手前までは少し傾斜が緩みます…がすでにここに来るまでに結構脚を使ってしまっているため、脚が重い…。
そして道幅が狭くなり、最後の難関40%勾配。
「壁」に見えるかなあと思ったらそうでもなく、ちょっとだけ登れるかも…と思ったりしましたが、甘かった。

なんとか上ろうとするものの、今までと全然違う…ペダルが超重い!
そのうえ、道は轍が深いところがあり結構不安定…10mも進めず、自転車を降りるハメに…坂の中盤に「自分に勝て!」という立札がありましたが…負けたorz

ここで再乗車しても、傾斜が急すぎて発進は無理なので…最後は押して走りましたw
シクロクロスかっ!

坂が終わり、ゴールまで残り数10m
平坦になったので再乗車してフィニッシュ!
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写真は裏側からみたフィニッシュライン。奥の道が途切れているところからは先が40%の激坂となってます。

結果は31分ちょっとでした。
タイム的には35分以内だったので、とりあえず目標達成しましたが、最後の坂は登れず…また、降りたり、乗ったりのロスもあったので登れていたら30分切れていたかも…「もしかすると」はないとは言え少し残念。

今回、距離も短いため、軽量化のためとボトルは装備しなかった(実は忘れたw)のですが、たった30分でも喉がカラカラ…フィニッシュ後貰った水はまさに、命の水…美味しい…次は必ずボトルを携行しようと思いました。

手荷物を受け取り、ウィンドブレーカーを羽織り下山準備して待機。
登りで少し汗もかいたので、ちょうどいい。着ないで降りたら冷えまくるところでした。
曇り空のため「絶景」とは言えませんが、木々は色付けてきて綺麗でした。写真撮り忘れたけどw


最後の方が登り終えた後、順次下山。
流石に40%の坂を下るときはビビりましたが、それ以外は爽快!
30分近くかかった登りに対し、降りは10分かからないくらい…あっという間に会場に到着しました。
ちなみに懸念していた雨はなし。
閉会式の時に少しポツポツ来たけど、すぐ止んで最後まで雨に降られることなく終わりました。

リザルト見るとトップの方は15分後半くらい…私が平均7.6km/hくらいなのでトップの人は平均で15km/hくらいで登っていた筈…て、ことは最後の坂以外はそれ以上のスピードのところもあったはず…凄えwww
ちなみに戸丸さんは21分弱。でもママチャリは彼だけ。
ママチャリでトップから約6分遅れ程度でフィニッシュできるとは…凄え!

下山後、会場に着いたらお弁当とキノコ汁を頂きました。
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キノコ汁が冷えた身体に染みて、美味しい…キノコ汁おかわりしちゃいました。

帰りは、日帰り温泉で冷えた体の疲れと汗を流した後、川場の道の駅に寄って
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お土産(水沢うどんと野菜類)を買いつつ、ソフトクリームを頂きましたw
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ちなみに選挙はちゃんと行きましたよw
帰宅してからレンタカー返却ついでにね。

あらためて、サイクロイドを使ってみての感想ですが、楕円チェーンリング、私的には違和感は無く、むしろ真円よりスムーズに回せるのではないかと思いました。
変速も含めて癖は無いです。普通に変速するし、この手のチェーンリングは人によってはペダリング時の違和感があるとも聞いていたけど、それもなし。サイクロイドが違和感を感じにくい仕様のものなのかもしれません。
少なくとも私には合っているのかも。だからあったとしても感じないのかも。
感覚的にはヌルヌルっと回せる感じ。
なんといっても引き足が軽い分、すぐ踏み込みやすい。
ペダリングを意識しないでもスムーズに回るので、簡単でいい。

フィニッシュ前の坂以外にもキツいところはいくつかありましたが、キツいなりに、真円の時より楽に回せているのではないかと思ったし。
おそらく野沢温泉でこれ付けていたら、もっと楽に登れたかもしれません。
それでも40%の勾配は登れなかった…というか、これ以上パフォーマンスを上げたいのなら機材ではなく、自分の問題。エンジン(自分)をレベルアップするしかない。
いかんせん、経験値、体力ともにまだまだですから。もう少し登りに慣れる、鍛錬が必要ですなw
出来るなら武尊なら25分台、野沢温泉なら45分くらい、そして富士ヒルなら90分…せめて100分以内にはフィニッシュしたいものです。
自分的にはいいバイクに仕上がったと思っているので、これからは暇を見つけていろんな峠を走らないと…と思いました。

それと、武尊牧場に次出るかは…前回大会は6年前とランダムな開催のようなので、来年やるのかどうか。
でも、もし来年やるならあの激坂を今度こそ、登り切りたいですね。
やるなら出たい!

とりあえず、今年度の自転車競技はこれでおしまい!
来年の富士ヒルのリベンジに向けて修行します!



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下駄代わりの電動アシスト自転車を買うの巻

コロナの感染者数もだいぶ減ってきました。
減ってくるにつれ、飲食店の規制も緩和されてくるなど、徐々に「日常」を取り戻しつつあります。

ところで私には大学生の娘がいるのですが、今年入学して大学に通ったのは3〜4度ほど。あとはリモートで受講。
でもそろそろ通学開始となりそうです。
通学が本格的に始まると、電車で通学となりますが、駅までの「足」が必要。
中学に入ったときに買ったママチャリがあるのですが、だいぶガタが来ました。6年間ノーメンテですから所々おかしくなっても仕方ないですが、クランク周りから異音が…。
多分BB(ボトムブラケット)でしょう。
BBをオーバーホールすれば治るのではないかと思いますが、全体的に傷、サビもあるため、大学入学時に新しい自転車を買おうという話になってました。
しかし、入学したもののほとんどリモート講義で、大学へ数える程度しか通っていなかったため、棚上げとなってました。

しかし、そろそろ大学も通常通りの通学体制になりそうなので、自転車を検討することにしました。
今回は電動アシスト自転車が良いという事で、小径タイヤのタイプを購入することに。
小径にした理由は…

  • コンパクトになため、置き場に困らない、軒下にスッポリ置けるため雨ざらしになりにくい。
  • ママチャリタイプより軽量。
  • ホイールインモーターの車種が多いためパワフル。

そこで色々調べてみて選んだのがこれ。
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AIDDE 12Q1
一応折り畳みです。ホンダのモトコンポを彷彿とさせるデザイン。
車体自体は折り畳めないけど、ホイールベースが短いのでトランクルームには楽々入りそう。
少なくとも私のクルマには楽勝で収まります。
フレームはアルミモノコックでフレーム内にバッテリーを内蔵可能。
本体に直接アダプタを挿して充電も可能(バッテリーを取り外しての充電もできます。)
重量は18kg程度。
アシストは5段階。
機械式ディスクブレーキ装備。
航続距離80km。回生機能付きホイールインモーター。

12インチタイヤなので航続距離が長くてもロングライドには向いて無さそう。
でも娘の使い方だと自転車での移動範囲はせいぜい10km以内。
ほとんどは家から駅やバイト先の2km圏内の使用がメイン。
我が家のある場所は、坂道はありますが基本的には平地。
小径でも十分です。ましてや電動アシスト。
小さくても必死こいて漕ぎまくる必要が無いため、モノは試しに買ってみようということになりました。
やっぱ普通のがいい!となったら私の「下駄」がわりにするしw
ちょうど楽天で通常価格より2万円引きのキャンペーンがあったので、その時に購入。送料無料で69,800円でした。

注文の翌々日には到着。
30分ほどで組み上がりました。
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翌日、防犯登録のため、イオンバイクへ自走。
乗った感想は、かなりパワフルだということ。
ペダリングするとホイール内のモーターが反応して起動します。
一般的なママチャリだとクランク付近にアシストモーターがあり、ペダルのトルクを検知してアシストしますが、12Q1の場合、ペダリングの力よりもホイールのトルクの方が大きいため、ペダルを回してさえいれば、モーターの力により思ったよりも速く進みます。
シストレベルは5段階ありますが、普通に平坦で乗る場合は1か2で十分です。
ちなみに0にするとアシスト無し。
普通のシングルギヤの自転車になります。平坦ならこれでも普通に漕げます。
あとWALKモードというのがあります。
メーターパネルにある切り替えボタンの(ー)を押しっぱなしにするとWALKという表示になってゆっくり走る状態になります。
最初は押し歩きのためのモードなのかと思ってましたが、ボタンを押しっぱなしにしながらだと歩きにくいうえ、モーターの力も強い。アシスト0で押し歩きする分には普通の自転車を押すのと一緒なのでなんのために…?と思ったのですが、私は徐行時にこれ使っています。
シストレベル1でもペダリングするとモーターの押し出し感が強いので、人が多い道での走行時だと危ない場合があります。WALKモードだと常時モーターが回っている状態になるのですが人が乗っている場合、スピードは全然出ません。これにペダリングもしてやるとちょうど良い塩梅のスピードになります。
例えば来た道を引き返すなどでUターンするとき小径だとハンドルがクイックすぎる上、アシストが強いとバランスを崩しやすい上、自転車が思わぬ挙動を起こすため危ないのですが、WALKモードなら乗車状態ならスピードも出ないためコントロールがしやすいです。例えば、アシスト1で進み、ペダリングをやめて減速、WALKモードにして切り返してUターン終了後、ボタンを離してペダリングしてやるとアシスト1の力で進めます。
道を横断後、右左折して横断した道沿いにハンドルを切る場合など小径だとバランスを崩しやすい場面では使えるモードだと思います。
小回りが必要なところはアシスト0にする方法もありますが、WALKモードはボタンを離してやれば、それまで設定していたアシストレベルにすぐ復帰できるため、慣れるとこちらの方が使いやすいと思います。

ちなみに乗り心地は、以外と悪くないです。
幅が太いタイヤでエアボリュームがあるため、結構衝撃を吸収してくれます。
ただしタイヤが小さいので路面の陥没とかには注意する必要はありますが。

起動やアシストレベルの変更は、他の電動アシスト車と同様でハンドルに装着されたコントロールボックスで行います。
LCDパネルが付いていてその右側に3つボタンがあります。

  1. ボタン、iボタン、-ボタンで+と-ボタンはアシストレベルを変えるボタンです。また+を長押しするとライトのON/OFFに、-は押したままにするとWALKモードになります。

iボタンは、押すと情報表示が切り替わります。(オドメータートリップメーター、平均速度、最高速度記録、使用時間に切り替えできます。)
長押しが電源のON/OFF。

ちなみに実航続距離ですが20km走った時点で、LCDパネルの電池残量は一目盛り減りました。
電池、結構保ちそうな感じです。
坂を下るときや、空走時に回生が入りバッテリーへ電気を戻しているのでしょう。嫁の電動アシスト(Panasonic)より充電スパン長そうです。

カゴも付けました。
カゴつけると折り畳みのメリットが無くなるのですが、折り畳めるかどうかはどうでも良いので問題無し。
OGKのFB-022というやつをAmazonでポチりました。

そして装着。
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耐荷重は3kgですが、5kgの米袋入れても大丈夫でした。ずっと入れっぱなしで長距離走るのはともかく、近所のスーパーや最寄り駅くらいまでなら、このくらいの重さなら問題ないようです。


あとは、娘や嫁だとサドルからハンドルの位置が少し遠い…という意見があったので、シートポストのヤグラを前後入れ替えて調整。


これでかなり使い勝手が良くなりました。
癖がある自転車なので万人にはおすすめしませんが、慣れるとなかなか面白い自転車です♪


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10月の距離と体重…その他いろいろ。

秋真っ盛り!
だんだん涼しいから寒気に感じる様になり
日の入りも早くなってきて、ああ…冬が来るんだなあと感じる今日この頃。

さて、距離ですが…
f:id:acchan1969:20211101100247j:plain
自転車ばかりの記事の10月でしたが、まあまあランニングしていました。
結果、9月に続き今年の最長走破距離を更新しました。


なんせ、10月の一週間経過時点で8月の月間距離に迫る勢いでした。
涼しくなり走りやすくなったことと、ジョグ一辺倒からポイントも練習入れたことで練習量が増えたのが、大きかったと思います。
後半は、出社も増えてきたので少しばかり間隔が開いてしまいましたが、走れる時は走って、先月よりも多く走ることができました。

そして、体重。

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こちらは相変わらず安定。
筋トレの効果は…今のところはわかりません。
それなりに負荷かけてやってますが…筋肉が増えているのかは、良くわかりません。
まあ、週1〜2回だし…。


今月はなかなかアクティブに過ごしました。
ランニングや筋トレも積極的。
ヒルクライム野沢温泉、あと、これから書きますが武尊牧場も。

そうそうヒルクライムで言えば…。
野沢温泉の記録証が大会ホームページから取れます。
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プライバシーの保護wということで、氏名、順位、タイム等個人情報は伏せさせて頂きます。

あと、フィニッシュ後の記念撮影。
f:id:acchan1969:20211011164404j:plain
先日の記事で、貼り忘れましたw
こちらも恥ずかしがり屋さんということで顔とビブNoは伏せさせて頂きます。

そう言えば、外湯に行く前に、飯も食えるしスパで…と立ち寄った時。
(ちなみにスパはレストランはやっていたものの、お風呂の方は14時からということで、利用を断念。外湯と町中華になりました。)
f:id:acchan1969:20211011164743j:plain野沢温泉ゆるキャラを発見。
ナスキーというらしい。
言わずもがな名前の「ナ」は野沢「菜」からスキーはそのまんま「スキー」。
ブンカッキー的なネーミングやw
でも結構歴史あるキャラなんですね。
コレ。

だって
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この看板古そうだし…。
少なくとも最近では無さそう。
調べてみると「ナスキー」は1993にデビュー。おそらくオリンピックが決まって、その前にインタースキーがやることになってなんかマスコット考えるべ〜的にできたのでは無いのか。
この頃は「ゆるキャラ」という言葉もなかった頃…。すでに野沢温泉にはゆるキャラの祖が存在していたということか…。
この頃のナスキーは少しスマートw
スキー姿も、ストックではなく竹竿w
野沢温泉にスキーが入ってきたのは、スキー伝来(明治44年 1911年)の翌年らしいから…その頃はこんな感じだったんだろうねえ。


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