挫折から栄光へ!?〜アラフィフランナーはサブ5、サブ4の夢を見れるか?

新橋に勤務するサラリーマンです。 2016年3月に体重が80kg近くになったのを機にランニングを始め、11月初のフルマラソンであるさいたま国際マラソン挑むも実力不足でDNF。年度内での完走を目指ざし2017年3月サンスポ古河はなももマラソンでなんとか無事完走出来ました! そこでブログタイトルも新たに、次なる目標であるサブ5、そしてその先のサブ4へ向けて日々奮闘の記録(の予定)です。(旧タイトル:挫折から栄光へ!?〜アラフィフランナーはフルマラソン完走の夢を見れるか?)

【リベンジ】Mt.富士ヒルクライム【今度は五合目まで!】

今年もMt.富士ヒルクライムに参加しました。

前回は無念のリタイア
今年こそ完走すべく、再度挑戦いたしました!
さて、結果いかに?

前日受付なので、現地へは前乗り。
指定の駐車場に車を停めて、シャトルバスでEXPOと前日受付のある会場へ。

少し雨が降っていました。
EXPOは去年に比べると規模が大きかったかな。

メジャーどころの自転車メーカーが出展していて、試乗車の貸出もしていました。

ピナレロ

キャノンデール

コルナゴ

トレック

キャニオン

他にもジャイアントやフェルトも出展してました。

前日受付したあと、明日、五合目で受け取る荷物を預けました。

前回は自分で荷物を背負いましたが、それだと背中が暑苦しかったので、今回は預けることに。

いつも帰宅ランニングに使っているサロモンのバックパックに、サーモジャケット、防寒手袋、レッグカバー、レインジャケットを入れて預けました。
預けた後は宿へ。
河口湖駅前のホテルで一泊。

翌日の競技当日。
明け方までは雨でしたが、5時過ぎには止んでました。

競技はウェーブスタートです。
私は第4ウェーブ(7:10〜)のため、6時過ぎに宿を出たのですが、途中コンビニに寄り、朝飯を買ってから、予約しておいた駐車場へ向かうと、残り1kmのところで大渋滞!

写真の駐車場手前付近の交差点を曲がるのに1時間半、さらにその道から駐車場の路地に入るのに30分程度…1km進むのに2時間ほどかかりました。


ネットタイム計測なので、最終スタート時刻までに出れば、遅れても大丈夫なのですが、気になるのは、そんなに速くは走れないので関門までの時間。

駐車場には7時10分過ぎに着いて、そこから準備、移動して、会場には8時10分過ぎに着きました。

第1関門は10.5km先。閉鎖時間は11時。さすがに、自転車から降りて歩くようなことがなければ、2時間有れば問題なし。前回も歩くようなことはなかったし。

8:30、会場を出て、富士スバルラインへ。
交差点からスバルラインに入ったところがタイム計測開始地点。
8:38、いざ!目指すは五合目!

一合目駐車場までは、7〜8%の勾配が続いて、まずまずキツいですが、超えると比較的平坦な場所も現れはじめタイムを稼げます。
今回、武尊牧場ヒルクライムの仕様で参加しましたが、距離は短いけど急峻な武尊と違い、スバルラインは距離は長いけど、勾配は比較的緩やか。
一部7〜8%近い坂はありますが、ほんの僅か。
平均的には5%前後なので、まずは1合目駐車場まで体力とメンタルを切らさず登り切れば、後はなんとかなります。

また、インナーリングのサイクロイドSHCのお陰もあり、遅いけどペダリングはスムーズ。リアカセットは11-32Tですが、1番ローに入れなくても登れます。
もっとしんどくなっても、もう一枚ギアが残っているのは、ヒルクライムでは安心感になります。

それと、途中までとは言え去年1回走っているので、道をなんとなく覚えており、その点でも安心して登れました。

前回、捕まった第一関門には9:30分頃に通過。閉鎖1時間半前に通過出来ました。

このことで、第二関門も大丈夫だろうと、気持ちに余裕が生まれました。

ここからは、昨年は到達しなかったか未知の世界ですが、1合目がキツかった反面、以降は緩斜面も多く比較的楽に進めました。
平坦が長く続く区間では、アウター、トップで踏みまくり、スピードを稼ぎ上りに入ったら、惰性で進めるだけ進んで、インナーローでケイデンス稼いで登る。
時折、7%以上の勾配には入りますが、そんなに長い距離でも無いため、なんとか頑張れます。

距離の短い野沢温泉や武尊牧場の時の方がキツく感じたくらい。

富士では、どちらかと言うと、上に登った際の寒さの方がこたえました。
サイコンの標高表示が2,000mに近づくうちに、気温も低くなってきました。
上空は曇ってましたが時々、陽が射すと暖かさも感じますが、標高が高いので空気は冷たいです。
また、時々、強い風が吹いた時は、寒い!

雨降らなくてよかった…。

雨降って身体が冷えてしまったら…正直、その状態だと自信ないかもw


そうこうしているうちに、第二関門の大沢休憩所へ。

10:10頃到着。閉鎖は11:30。
1時間以上余裕があります。
完走が目標のため、ここで一旦休憩。

補給食を食べて、トイレに行った後、競技再開。
ここまで登ってしまえば、あと7km。
フィニッシュラインまで後、もう少し。
ここからは、フィニッシュライン直前に少し急な坂が現れるのを除けば、比較的平坦な道が多いです。
また、大沢休憩所で補給したり、景色を眺めたりしたおかげでリフレッシュ!

何個かトンネル抜けて、最後の坂の直線、フィニッシュラインが見えてきました。

フィニッシュ!

時間は2時間20分くらい。
途中10分ほど休憩したので、正味は2時間10分くらい。

速くは無いけど、休憩所を除いて、降りて歩くことなく、最後まで登り切れました。

ゴール後は、預けていた荷物を受け取り、防寒着に着替えます。

そのあと、五合目の現在を示す地図と自転車を一緒に撮ってみたり

売店で、富士山うどんを食べてみたり

僅かな時間を五合目で過ごした後、自走にて下山。

今度は24kmのダウンヒル
最初のうちは怖かったけど、途中から慣れてきて、前に前に進もうとペダル踏んで加速する余裕まででてきました。

メーター読みで、50km/hオーバー!
GARMINでの記録だと、最高速度は、55.6km/h!!

いくら坂道とは言え、自転車でここまでのスピード出したのは初めてかも。
登りでは、2時間半近くかかっても下りは、45分前後。下山直後に登りのバス待ちで待っていた時間もあったので、それがなければ、20分後半で降りられたと思います。

下山は、ノンストップで風を切って降りますが、防寒着のお陰で寒さに震える事なく、降りられました。
よく手が悴んで、ブレーキが握り辛いと言う話を聞いていましたが、問題なし。

私の愛車はリムブレーキですが、必要十分に効いてくれて、スピードも出しましたが、安全に降りることが出来ました。

降りる時の怖さなら、白石峠の下りの時の方が怖かったです。


会場まで降りたあと、記念撮影!

五合目は寒かったけど、麓は陽も照っており、初夏の暑さでした。
梅雨の合間に、雨に降られることもなく大会を終えられたのはラッキーでした。

タイムはともかく、無事登ることができ満足です。
来年、出ることが有れば、今度はもう少しタイムを縮めたいですね。
目標は…2時間以内かな?


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