挫折から栄光へ!?〜アラフィフランナーはサブ5、サブ4の夢を見れるか?

新橋に勤務するサラリーマンです。 2016年3月に体重が80kg近くになったのを機にランニングを始め、11月初のフルマラソンであるさいたま国際マラソン挑むも実力不足でDNF。年度内での完走を目指ざし2017年3月サンスポ古河はなももマラソンでなんとか無事完走出来ました! そこでブログタイトルも新たに、次なる目標であるサブ5、そしてその先のサブ4へ向けて日々奮闘の記録(の予定)です。(旧タイトル:挫折から栄光へ!?〜アラフィフランナーはフルマラソン完走の夢を見れるか?)

MGC(マラソングランドチャンピオンシップ)見に行ってみた

来年はいよいよ…。

東京オリンピック&パラリンピック



そして
9月15日…

MGC(マラソングランドチャンピオンシップ)開催!


数々の大会を経て選ばれし者達が夢の舞台に立つための最期の闘い!
この大会で1位と2位はマラソン日本代表内定!3位はこの後の大会で大迫のベスト以内でフィニッシュされなければ、内定。した場合はその選手が内定。日本初の一発選考会。


我らが川内選手は世界選手権に出るため辞退…。

MGCコースはほぼオリンピックのコースらしい。(オリンピックはスタート/ゴールが国立競技場になるはず)
→(2019/10/21追記)その後の報道で、コースが札幌に変更になる模様。選手ファーストとしては賢明な判断だけど、ちょっと突然すぎるような…。それと遠いねー。見に行けそうもないので、それも残念…。
東京マラソンのコースとの違いは…

MGCコースマップ

東京マラソンコースマップ

似てるけど違いますね。
・スタートがMGC神宮外苑東京マラソンは都庁前、ゴールはMGCはスタート地点と同じだけど東京マラソンは東京駅前
靖国通りに至るルートも違うMGC神宮外苑からなので途中から靖国通りに入る。
・雷門の折り返しは同じだけど、MGC富岡八幡宮へは行かない。
MGCは中央通りから銀座で曲がって日比谷通りへ行かないので日比谷公園の前は通らない。新橋で曲がり西新橋から日比谷通りに入る。
・日比谷通りの折り返しは、MGC芝公園。高輪まで行かない。
東京マラソンは日比谷通りの折り返し後は東京駅に向かうが、MGCは西新橋〜新橋を経て再び中央通り、靖国通りに向かう。内堀通りに向かい皇居前を通り二重橋で折り返したのち、外堀通りに戻る。あとは往路を逆に行って外苑でゴール。



…疲れたw
こうやって書いてみると結構違いがあるなw

ではオリンピックの(ほぼ同じ)コースを見てみよう!と、言うことで行ってみました。


自転車で

自宅から荒川サイクリングロードを南下し四つ木から6号を経て浅草寺へ。

観戦ポイントで行ったのは雷門と今川橋、西神田。
9時前に浅草着きました!ちょうど神宮からスタートした直後くらい。
浅草寺をバックに記念撮影!

雷門

どこから観戦しようかとウロウロしてたら団扇貰いました!




結局、雷門正面あたりから観戦。
午前9時36分。
設楽選手が現れました!頑張れ〜!え?1人?

一人旅かあ…ちょっと仕掛けが早いような…と思い後で録画みたら最初から逃げだったんですねw



少し空いて2位集団

大迫選手頑張れ!服部選手も堀尾選手も頑張れ〜!


午前10時頃、女子が通過。
福士選手がいた!あとはわかりません!(ごめんなさい🙏)

一通り見たので移動します。

雷門で見るのは決まってましたがあとは神田小川町あたりで見るつもりでした。

自転車で移動しているうちに今川橋に行き着いたので、ここでも観戦。
設楽は通過した後だったみたいです。
男子の2位グループ見た後に移動します。

そのあと神保町を抜けて、先回りした結果、西神田2丁目に行き着きました。
比較的空いていて見やすそうだったので。

男子はこの時点では、まだ設楽が先頭。

でも2位集団はすぐ後ろまで迫ってました。

女子は天満屋の前田が独走状態でした。

脚長い〜。増田明美さん曰く彼女のニックネームは「ど根性フラミンゴ」だそうな。


この後、途中で昼飯食ってから帰宅。
改めて録画した中継を見ました。
設楽… 37kmまで逃げたのは、凄かった。見応えありました。惜しむらくは後5kmだったのに…でも、その後の中村、服部、大迫の3人はまさに死闘で後半は見どころ多かったなあ。
大迫の3位は意外だったけど、MGCファイナルで大迫の記録を上回らない限り落選にはならないからおそらく大丈夫でしょうね。

女子は、前田と鈴木が安定してました。
ど根性フラミンゴの名前通り前田は粘り強い走り、鈴木も離されたとはいえ2位を手堅くキープしていて見てて安心感ありましたね。でもびっくりしたのが一番ドベだった野上選手が5位まで追い上げていたのは、凄い!

あと代表選出大会だから、少人数だけど都内の道をクローズして行ったというのが、正に「選ばれし者達の大会」で良かった。

見ていて面白かったです。


最後に今日自転車で走った距離



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松本マラソン事前送付来ました!

8月後半、少し涼しくなったなあと思ったら9月に入りまた暑くなったり、台風15号がいきなり関東に上陸したりと、夏、復活!という感じの今日この頃。



そんな最中、来月の松本マラソンの招集令状が無事届きました。届いたのは先週半ばくらいですが、例により仕事が忙しく開封は先日の日曜日にやっと開けました…。



中身を開封します。

がっちりテープで封してあるのでワイルドに封筒を破りながら開封w




中身は…
まずTシャツ

今回は緑色。緑は好きな色です。昨年とは違い真ん中に松本マラソンロゴマークが。
まだ開けて無いので後ろにもマークが有るかが不明。でもいい感じのデザインだと思います。
メーカーは昨年と同じくファイテン。

その他同封物

ゼッケンやマラソン参加者案内、パワーテープ、日焼け止めクリーム、あとご当地お土産物優待チラシ、他の大会チラシ等。



いよいよ来月です。
でもここんとこ台風立て続けに発生してるし、15号の後も南洋上には台風の卵があるし…また中止なんてことは無いよな?

無事開催されますように!



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【鉄下駄から】Wheel of Fortune【ハイエンドへ】

我が愛車、DE ROSA IDOL。

海外通販で格安で購入し、最初はフラットペダルで後にビンディングペダルをインストール。
そしてブレーキを効きの良いものに交換したことで、効率性と安全性を向上させました。

もともとフィットネス用途で購入したものの、元来自転車好きだった事。クルマと比べてカスタムが容易であることから立派に一つの趣味となろうとしています…ああ、これ以上趣味は増やせないw

で、あらためて現在の仕様です。
フレーム:DE ROSA IDOL 2018 車体色CG (チャコールグレー/グリーン:国内未発売色)サイズ54.5SL(SLはスローピングフレーム…ヘッドチューブからシートチューブにかけて傾斜のあるフレームのこと)

付いてるパーツ…殆ど吊るしのままですが(*が付いてるのが完成車装着品)
駆動系
前変速機:シマノ105 FD-5800(直付)*
後変速機:シマノ105 RD-5800SS*
クランク: シマノ FC-R565 (50/34T)*

ペダル:TIME Xpresso 1
ビンディングペダルは取付側が面積が小さいながらも平たいので、普通の靴でも乗れます。

BB:不明(規格BB386)*
カセット:シマノ105 CS-5800(11-28T)*
チェーン:シマノ105 CN-HG600*
シフター:ST-5800 2×11S*
ブレーキ: BR-R7000
ハンドル、ステム、シートポスト:Kalloy UNO ALLOY
サドル:DDK RACE PRO EXEL*
前後ホイール:シマノWH-RS010*
タイヤ:ビットリア ザフィーロ 23C*

あとタイヤポンプやサドルバッグ 、サイコンなど。
あ、ボトルホルダーはエリート製ではなく、SUPERKAZのカーボンホルダーです。単に見た目重視で選びました。まるで純正品のようにカラーマッチング出来ましたw



最後に残った大物が、ホイール。

今のホイールは先述の通りシマノWH-RS010。

通称「鉄下駄」。ミドルグレードより下の完成車によく装着されているホイールで、だいたい前後セットで1万5千円前後のものです。ホイールセット単体の重量は1920g(カタログ値)
タイヤとチューブで700gくらいはいくので、車輪の総重量はカセットなしで2500〜2600gくらいにはなるはず。
これは、ロードバイクのホイールとしては重い…らしい。
「らしい」というのは、他のホイールと比較した事がないから。

他のレビューでは柔いとか重くて進まないとかありますが、私はこれが初めてなので柔いとも重いとも、進まないとも思ったことは無いです。(これとママチャリ比べたらママチャリの進まないこと…その違いは流石にわかりますw)

しかし、上には上がある。もっと軽いホイールがあるとなると、それに換えたらどう変わるのか知りたくなるのも当然のこと。
いつかは、ホイールに手を出すだろう…その日のためにという事で、ホイールの検討を始めました。(この時点では「本当に検討」…まあ、結局買っちまうんですがねw)

条件としては
1600g以下である事:今より重かったり同じような重さなら買う意味ないでしょw
アルミリムである事:カーボンリムのディープクリンチャーはカッコいいけど、色々と気を使いたくないので。
ナローリム(15C:幅15mm)である事:後述


比較的手頃な4〜6万円台だと
カンパニョーロ ゾンダ
フルクラム レーシング3
MAVIC キシリウムエリート
シマノ WH-RS500
が有りますが、シマノは1600g超なので除外。
この中でコスパがいいのはカンパニョーロ ゾンダ。
カンパニョーロはシマノと双璧をなす自転車パーツメーカー。コンポーネントのデザインが美しく、特に上位モデルだとカーボンを多用し、機能面、意匠面で見た目が良いです。
その分高いけど。

ゾンダはそんなカンパの中では比較的リーズナブルな製品です。
海外通販なら4万切る価格の時もあります。
重量もカタログ値で1,600g未満。
チューブレス化が可能。
但し、現行モデルはワイドリムのみ。ナローリムは廃盤。


ちなみにナローリムにこだわる理由は、愛車のタイヤクリアランスのキャパシティが小さいため。
現在、23C(タイヤ幅)のタイヤを履いてますが、ワイドリムの17Cだと23Cは履けません。
25Cは履けますが、IDOLの場合、28Cはフレームに接触してしてしまうため不可。
つまりワイドリムにしてしまうとタイヤチョイスが25C一本となってしまいます。
おそらく25Cに変えたら25Cのままにすると思います。ただ急なパンク時などを考えるとタイヤの選択肢はあった方が良いかなと思ったので。
その点、ナローリムなら23Cも25Cもいけますので、IDOLにはナローリムかなあ、と思っています。


ちなみにワイドリムになると当然、重量も増えます。ゾンダの場合なら1525g→1595gと70gの増加。70gの差ですが、ナローなら1500gなのにワイドだと1600g近い重量となり少し考えてしまいます。

その観点で言うと、現行のカンパ、MAVICともに、この価格帯はワイドリムとなってるため、選ぶのは、シマノ一択となります。
重いし…違うメーカーのも使ってみたいよなー…て事でとりあえず見送り。


もう少し上のグレードになると…
カンパニョーロだと
ユーラス

ニュートロンウルトラ

シャマルミレもしくはシャマルウルトラ
画像はミレの方

フルクラムだと
レーシングゼロ

レーシングゼロコンペツォーネ

マビック
キシリウムプロ

キシリウムプロエグザリット


この中で現行モデルでナローリムなのはユーラスとニュートロンウルトラのみ。
どちらも1500g前半で軽いのと、価格も上位グレードのホイールの中ではアッパーミディアムなので価格も安め(海外通販で7万前後)
フルクラムとマビックは高め…ただしマビックはタイヤ込みの価格なので、これを考慮すると高いとも言えませんが…。
ユーラスとニュートロンウルトラの他はワイドリム…となると、ユーラス一択か(ニュートロンはいいホイールだと思うけど…スポークの組み方が普通すぎるので…見た目も大事w)とりあえず捜索範囲を広げよう…とオークションでの未使用品も対象に含めて探しました。

そしたらゾンダとシャマルウルトラのデッドストックを発見!
ゾンダの方はかなり強気の価格設定(店頭実売6万円が7〜8万円スタート)、シャマルも似たような価格からのスタート(ちなみにシャマルだと店頭実売は9万円程度)なら、まんまで落札できたらシャマルの方がお買い得じゃんw

まさに「運命の(車輪に)出会い」
これを逃すと次、未使用品がいつ入手できる機会が訪れるかわからないと言う事で入札しました!


そして無事、シャマルウルトラを落札。
(金額は秘密ですがオクのゾンダナローの
スタート価格同額並みで落とせました。)

シャマルはカンパニョーロのアルミリムホイールではフラッグシップモデルです。
その中でシャマルウルトラは2番目のモデル。

はじめは、ゾンダあたりを考えていたので…まさかのアルミリムのハイエンドを買うことで価格も当初の予算の倍額になってしまいましたが、仕方ない。
こうやって自転車乗りは経済観念が崩壊していくのだと実感。


出品者が県内の方だったので直接引き取ってきました。

お洒落なホイールバッグに入ってました。
今後このバッグを使うかはわからんけどw


ではホイールを拝見。

ホイール本体。意匠はブライトラベルの方です。カンパニョーロとシャマルウルトラのロゴがカッコいい。あとリア(写真右側)のG3組みも。



スポーク。ぶっとい。迫力あります。ゾンダはこれよりスポークが細いらしいので、こうはならない。
ブレーキ面は普通の金属面のやつ。これの上位モデルに当たるシャマルミレは、ここの部分が表目処理が施されて黒い。表面処理は見た目だけでなく、制動力の向上効果もあるらしいですが、ブレーキシューに専用の物を使う必要があるなど、ランニングコスト増加のデメリットも。私は、ブレーキ面が金属面の方がカッコいいと思ってる人なので、ウルトラの方が好みです。


ホイールの心臓部。ハブ。

これも購入の決め手になったUSBハブ。
「Ultra Smooth Bearing」の略だそうな。
要は、めっちゃ滑らかな軸受ということ。回してみると「なんてなめらかー🎵」と某ベアリングメーカーのCMが脳内再生。


ちなみにUSBは、玉はセラミックベアリングだそうです。このUSBの上にはCULTハブってのがあって、どちらもセラミックベアリングなんですが、両者の違いはベアリングを受けるボールレース。CULTは、ベアリングを受ける金属部分に表面処理を施す事で、グリスレスにして回転時の摺動抵抗を小さくしているのに対し、USBは未処理のためグリス潤滑としているのが違うところ。
カンパが言うには、CULTハブは通常のスチールベアリングハブに比べて9倍スムーズに転がるらしいです。


ちなみにCULTベアリングはリペアパーツがあるのでゾンダとかもCULT化できます。
でも、そのパーツ代が高く大体、工賃込みで5〜7万くらいは覚悟する必要があります。
そうなるとシャマル買えるので悩ましいところです。
シャマルはCULTでは無いがセラミックベアリングなのでスチールベアリングと比べると滑らかです。ノーマルの5割増しくらい転がり抵抗が改善されているとのこと)
あとシャマルは重量も軽い。ゾンダをCULT化しても、重量まで大幅に軽量化できるわけでは無いためシャマルにはならないのがミソ。
なお、現在、カンパではCULTハブ装着のアルミリムホイールは無いみたい。どうしてもCULTに拘るなら傘下のフルクラム レーシングゼロコンペツォーネを選ぶしかないみたいです。(ただしこれも現行はC17のみ。)


リム底面

2WAYFIT(チューブレス対応ホイール)ではありませんが、スポーク穴がないので、チューブレス化は出来そうな感じ。
危ないのと、チューブレスに使うシーラントはリム腐食の原因になるとも言われてますので、しないけど。


見た目やギミックは満足。
さて肝心の重量は…。
公表値の1425gに対して…。
前ホイール

600g

後ホイール

810g
合計1410g!
公表値より-15g
当たり引きましたw

鉄下駄のカタログ値が1920gなので1920-1410=510g!
ふつうに走ってる時はその恩恵を感じることは無いかもしれませんが、発進時や登坂時は軽い方がより楽に前に進ませる事が出来るはず。

現在のアクセサリー類を除いた車両重量が8.4kgくらいなのでホイールのコンバートだけで、ぎり7kg台に軽量化。
タイヤやチューブに関しては今の仕様は「通勤快速仕様」。軽さよりも耐久性重視になってますので、タイヤやチューブのチョイスを工夫すればさらに百数十g程度の減量は可能。

あと、ハンドルやステム、クランク、細かいところで言えばワイヤー類など…「引きしろ」はあります。パーツをもう少し吟味して交換していけば7kg前半はイケるかと。とは言え軽量化の結果、使い勝手、乗りやすさがスポイルされたら意味が無いのと、軽いパーツはそれなりにお高いのでお財布と相談ですね。


実測で嬉しかったのは、クラス最軽量であるMAVICのキシリウムプロの公表値と同じだった事。キシリウムはシールドベアリングなので回転が渋めという話も聞きます。
だったらホイール単体だけならシャマル一択じゃんw
まあ、転がり抵抗の差は、あくまでハイエンド同士の比較でしょうが…。

と、言うわけで見た目に関しては満点のカンパニョーロ シャマルウルトラ。

次は装着しての使用インプレッションですが、まだ今の鉄下駄、タイヤが全然使えるので、装着のご報告は、もう少し先になりそうです。

あー早く着けたいw


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READY STEADY TOKYO(自転車競技)を(スタートだけだけど)観に行く

来年は、いよいよ東京オリンピック
前の年である今年は、いくつかの競技で本番のテストを兼ねたプレ大会が開催されてます。

"READY STEADY TOKYO"の名を冠した各種大会がそれ。

種目は…



ウェイトリフティングだったり…


アーチェリーだったり…


サーフィンだったり…


そして



自転車ロードレース!

オリンピックのロードバイク競技なら国別対抗なのでしょうが、今回の大会ではナショナルチームだけではなく、UCIコンチネンタル(野球、サッカーで言えば2部チームみたいなもん。)も出ます。
で、そのコンチネンタルチームのNIPPO VINI FANTINI FAIZANE'(ニッポ ヴィーニファンティーニ・ファイザネ)というチームが出場します。



今回出るチームのリスト



NIPPO VINI FANTINI FAIZANE'のチームジャージ

オレンジ基調のデザインがカッコいいぜ!



NIPPO VINI FANTINI FAIZANE'は、我が愛車DE ROSAを機材として使ってるチームなので一回、直で見たいと思ったのと、そもそも関東近郊でロードレースを見る機会がない。
クリテリウムならさいたま新都心でイベントあるけど。

と、言うわけで、ロードレースの雰囲気を少しでも味わいたく、東京は調布までスタートを観に行ってきました。




スタート地点は、武蔵の森公園。
最寄りの駅は、西武多摩川線多磨駅



中央線武蔵境駅から乗り換え


初めて乗ります西武多摩川線
都内では珍しい単線。
乗ってしまえば多磨まで5分程度で着きました。
駅では、まあまあ人が降りたものの、本当にこの近くでやるの?って感じです。

5分ほど歩くと公園入口に。
ようやく、それっぽい雰囲気を見つけました。でも、思った以上に人居ない…。



公園内入ったら、もっと閑散としてます。

ホントにここでやんの?




スタート会場近くで、ようやく人混みが見えてきました。



スタートゲート前では、オープニングイベントの最中でした。

当たり前ですが、UCI(国際自転車競技連合)公認レースですw


あまり早く会場入りしても、手持ちぶたさになるだろうと言う事で、会場には11時半前に入りました。(スタートは12時)
結構ギリギリの時間で入ったので、イベントスペース前はそれなりの混雑。
オープニングイベントも見たかったけど、コースを横断しないと、見やすそうな向こう側に行けない…横断ポイントは限られているので、諦めて早々に、いい感じに撮影が出来そうなところを場所取りします。




マビックカーならぬシマノカー




スタート地点から、ほんの少し離れたところに陣取ります。

ちなみにこの先頭のクラウン(ディレクターカー)には、片山右京さん(言わずと知れた元F1レーサー 今は自転車チームTEAM UKYOの監督)が乗ってました。(気付くのが遅れ写真撮れず。)



12:00ちょうどスタート。
先頭のディレクターカーから順次出発。




先程見たシマノカーも出発します。

そして車列が見えてきました。










CANYON、CUBEカッケーwww
自転車買うとき、CANYONについてはDE ROSAと最後まで迷いました。
納期がかかり過ぎるので、結局吊るしで即納出来たDE ROSAに行っちゃいましたけど。




車列中段くらいにNIPPO VINI FANTINI FAIZANE'が。


バイクはチームカラー仕様のPROTOS。
PROTOSもイイなー。でもフレームで68万…買えないww



すぐ後ろにも、DEROSAを機材として使用しているチームを見つけました!機材は同じくPROTOS。どこのチーム?

調べてみたら、愛三工業レーシングチームでした。




最後尾を見送ります。
最後尾にもNIPPO VINI FANTINI FAIZANE'のライダーがいました。

奥はYONEXのバイク…手前はANCHORではなくBRIDGESTONE

途中は…フィニッシュは…TV中継あるかと思ったら無いんです(悲)

「エッ?」って感じ…。折角やるのに…テストも兼ねてるんじゃねーの?何故?


と、言う事で結果は公式サイトのアップ待ちですね。
➡︎結果
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ちなみにコースはこんな感じ

武蔵の森公園を出たらゴールは約180km先の静岡県富士スピードウェイ


来年は、嫁の実家の近所にルートがあるのでそこから観戦かな。


そのあとは中央線に乗って東京まで戻り…。

「ふくや」で少し遅めの昼食。
朝飯抜いていたので、美味しく頂きましたw
メインは角煮ですが明太子、辛子高菜がウマw




そんで、夕方に少しだけ走りました。

5kmのビルドアップ走をやりました。




日が落ちて風が心地良かったですが、だんだんペースアップするのはキツかった…全身から汗が吹き出しましたw
でも息が上がるところまで走れたので、スッキリしましたw


いやー…いい週末でしたw



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【結果に】3DスーパーブレードS【コミットしてます。いまのところ】

このブログも始めてから3年経とうとしてます。最初の投稿が2016年11月…。
正確には2年と9ヶ月。もうすぐ丸3年か…月日の経つのは早いw

7月こそ函館マラソンという大ネタと、今後の参戦予定を載せたので、件数が多いですが、最近は、なんとか月イチ程度。



ネタ切れ…と言うわけではなく、ネタはあっても、投稿できるタイミングが…自分的に旬が過ぎたと判断したものや、そうでなくても、まとめるのが面倒になって書きかけのままであったりと…たぶんブログやってる人のあるあるだと思うのですが、ネタのストックはまあまあ、あるんですよ。投稿できる状態にする時間がないだけ。



そんなブログでも定期的に見てくれてる方が有難い…。


記事のアップが途絶えていても、見てる方は見ているようで…例えば函館前の2019年6月21日現在の注目記事だと…。

投稿数は多く無いのですが、モノ系の記事はコンスタントに強いなあと。
瞬間風速だと大会のレポなんですが…募集時期や大会開催前、開催直後だとアクセスが跳ね上がります。
モノ系は、季節に関係なく…てか時期的に暖かくなってきて、活動的になるこれからだから余計に見る人が多いのかもね。



その中で注目記事No.1が続いてるのが…。
スーパーブレードS


その後の報告を先送りしていたので今回、あらためて報告します。


結論から言うと、
効果あります(条件付で)


下記は体重の履歴。
iPhoneのヘルスケアの体重グラフ

グラフに表示されている数値は平均値です。
見ての通り
半年で4kg減。



無理なく体重が減っているんでは無いかと。
条件はありますが、まずまずの効果が有ると思います。



記録は1byone smart scaleで取ったものをヘルスケアに連携させています。



ちなみに現在(2019/7/15)の体重は…

ここ数年では過去最軽量。
70kg±2kgを目標にしている(少しハードル下げました)ので、とりあえずリミット一杯ならあと500g。
キリの良いところで70kgを目指そうと思います。



ところで、先ほど条件付と言いましたが、スーパーブレードS単体ではあまり効果が体感しにくいです。
ランニングやその後導入したバイクトレーニングと組み合わせた結果、かなり効果が現れました。



体幹を鍛える効果が有りますので、インナーマッスルを鍛える事で代謝も良くなるはずですが、どちらかというと、振動で脂肪が柔らかくなった状態から、運動をすると効果がかなり見られるようです。
私は運動前に使っているので。



その上で、長く有酸素状態で出来る運動がおススメですね。ランニングでも良いのですが、自分の場合、疲れてくると心拍数が上がったままになってしまうので、なかなか体重が落ちていきませんでした。(追記:恐らく有酸素と無酸素の境界状態となるため、効率良くとは行かないのではと…。個人的見解ですが、過去のフルマラソンで下半身の攣りが増えてきているのも、ミネラルバランスの他、血中酸素の欠乏も要因と考えれば理屈が合うかなあと…。)
ロードバイクに乗るようになってからは、比較的低い心拍数で長い時間運動出来たので、乗り始めてから一気に体重が落ちてきました。
たぶんロードバイクだけでもそこそこ効果ありそうです。こんな事なら自転車、もっと早くやれば良かったw

(追記)とは言え、ラン+自転車で順調に減るかと言うと…それも疑問。過去2年間だって全く自転車に乗ってないわけではないし(ママチャリなら乗ってる)、長時間の有酸素なら過去の記事にもある帰宅徘徊ウォーキングなど記事にしてない分も合わせると、結構行ってるので、スーパーブレードSがダイエットに寄与していると思う。


結論
スーパーブレードSは長時間の有酸素運動と組み合わせると吉。

ちなみに、スーパーブレードSはストレッチや運動後の筋肉ほぐしにも使っています。
ふくらはぎのほぐしにも活躍。気持ち良いです。



なかなか報告しなかったのは、まとめる時間がなかった事と、自分の中で旬が過ぎてしまい億劫になってしまったこと。

あと、(分かってはいたけど)これだけでハッキリとした効果が見られなかったことも…まあこれだけで痩せられるならもっと売れて良いもんね。

予想通りというか、なんともまあ、モヤっとした結果については、心待ちにしていた方々に、あらためてお詫び申し上げるとともに、これで記事に出来たので、私自身はスッキリしましたw



※効果には個人差があります。
本記事は、スーパーブレードSの効果を保証するものでは無いことを断っておきます。
あと、私はスーパーブレードの発売元から何も貰ってませんのでw
念のため。




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【令和】今後の参加計画について【元年度】

いつか書こうと思いながらも、ズルズル先延ばしになってしまいました。
今後のマラソン参戦計画のお話です。

令和になり最初のマラソンは大凧マラソン

そして令和最初のフルマラソンは函館マラソンでした。

これらのレポートは
【速報】第31回春日部大凧マラソン大会 - 挫折から栄光へ!?〜アラフィフランナーはサブ5、サブ4の夢を見れるか?
【令和最初の】第31回 春日部大凧マラソン大会【マラソン大会】 - 挫折から栄光へ!?〜アラフィフランナーはサブ5、サブ4の夢を見れるか?


【速報】2019函館マラソン【完走】 - 挫折から栄光へ!?〜アラフィフランナーはサブ5、サブ4の夢を見れるか?
2019函館マラソン完走記①【とりあえず移動編】初の飛行機遠征【五稜郭とラッキーピエロ】 - 挫折から栄光へ!?〜アラフィフランナーはサブ5、サブ4の夢を見れるか?
2019函館マラソン完走記②〜【大会本編】ハーフ迄は順調!天国編【〜ハーフまで】 - 挫折から栄光へ!?〜アラフィフランナーはサブ5、サブ4の夢を見れるか?
2019函館マラソン完走記③【大会本編】太腿死んだ。でも諦めないyo【給食にありつくまでは】 - 挫折から栄光へ!?〜アラフィフランナーはサブ5、サブ4の夢を見れるか?
2019函館マラソン完走記④【太腿は二度死ぬ】海鮮丼とメロンと俺【ギリギリセーフ】 - 挫折から栄光へ!?〜アラフィフランナーはサブ5、サブ4の夢を見れるか?


読んで頂けると有り難いです。




さて、今後の予定ですが、2本の大会は確定です。
まず10月6日

第3回松本マラソン
https://www.matsumoto-marathon.jp

過去第2回大会にエントリーしてましたが、このときは台風の影響で中止…電車に乗ってしまってから中止の案内が来たため、翌日、松本城の周りを走っただけで帰ったのは、苦い思い出です。

今回出ることにしたのは、第2回エントリーした人は第3回を完走する事で、第2回、第3回両方のメダルをもらえるから。
あと、制限時間が6時間に伸びたことで完走率が高くなった事も、参戦しようと思った理由です。
こんどは、ちゃんと走れるといいな〜。

コースは

スタートとフィニッシュが別々のコース。

高低差

なかなかハードなコースかも…。




そして12月は4回目の参戦となる

第5回さいたま国際マラソン

私のフルマラソンデビューにして、初マラソンリタイアとなった、これまた苦い思い出の大会ですw

コースは過去4回、少しずつ変わってましたが今年の大会は第4回と一緒みたいです。
ちなみに第1回からのコースの変遷について
第1回

第1回はサブ4までを対象とした、シリアスな大会でした。リオオリンピック代表女子の選考大会の一つです。
コースの7割でアップダウンが連続する。そして、その制限時間から「さいたまを完走できれば他のマラソン大会は楽勝。」とまで言わしめた大会です。

私はこの大会があったときは、まだランニングに興味が無く、たまたまテレビでやってたのをぼーっとしながら見ていたのを覚えています。
まさかその1年後にここを走るとは…。

第2回

第2回からファンランナーにも門戸を開き、4時間の制限時間から6時間に増やした大会になりました。
第1回とのコースの違いは、大きいところでは産業道路の大ケヤキまでの折り返し路がなくなったことと、国道463号線から埼玉スタジアムへ至るルートの変更があったこと。スタート/フィニッシュ地点も、第1回はスタートとフィニッシュ地点が微妙に違ってますが、第2回からは現在に至るまで一緒ですね。

私は、この大会から出場をはじめました。
初のフルマラソン…しかし先述の通り、初戦は29km地点でリタイア…苦いデビューとなりました。

第3回

さいたまで初めて完走した大会です。
第2回と比べ、また少しコースが変わりました。
埼スタでの折り返し後に463号線に戻る前に、もう一つ折り返しがあったのがなくなった代わりに、大門のほうに折り返し路ができたこと。


第4回

東京オリンピックの代表女子選考大会の一つ。
これも完走しました。この年から事前送付により前日までの受付が不要になりました。そのせいか参加者が結構増えていたような記憶があります。
またまたコースの変更があります。
大門の折り返しはなくなり、東浦和駅方面に至る通りに折り返しができたのと、新浦和橋からフィニッシュに至るルートが変更されました。
あと、開催月も11月から12月に変わりました。



そして今回のコース
第5回

今年も東京オリンピックの代表女子選考大会の一つ。
コースですが、前回大会時からの変更はなし。
開催月も同じ。ようやく固定された感じ?

こうやって見ると、まあまあコースに変遷がありますね。


今のところ、エントリーは、この2つの大会だけです。
あとは、毎度の事ですが、なかなか当たらない東京マラソンに、申込だけはしています。
特に今回の大会はオリンピックイヤーなので、かなり厳しいかも。
まあ、応募しないと、当選もしないしね。

と、まあ、こんな感じです。
あとは、間にハーフや10kmの短い大会入れるかは考え中です。

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2019函館マラソン完走記④【太腿は二度死ぬ】海鮮丼とメロンと俺【ギリギリセーフ】

いよいよ函館マラソン最終章。


これまでのあらすじ
函館マラソン①
空路で函館入り。自転車で爆走。ラッキーピエロ堪能。帽子とキャラメル。五稜郭ランは一筆書き失敗。
函館マラソン②
ウォームアップの五稜郭ランで一筆書き出来た!マラソン前半は至って順調。
函館マラソン③
太腿死んだ。後ろからは足切りランナーが。でも諦めない。療法士さんありがとう。
…適当に要約してみましたが、詳しくはリンク先の本編をご覧ください。
ちなみに速報はこちらから




27km地点近くで太腿が攣ってしまい、ストレッチ&マッサージで復活。
迫る後続を気にしながらも、なんとか次の関門へ。
第6関門(29.4km)では閉鎖6分前に滑り込み、30km地点を通過できました。



過去、他の大会ではリタイアする時はこの前後区間ばかりですが、今回は救護所での治療の甲斐あって、脚は疲れてますが、まだ走れそう…いや走るんだ!少なくとも35.9km手前のエイドまではw

ここからJR高架を渡りベイエリアへ。高架を下る時向かい側に40km地点の標識があります。
まだ残り10km近くありますが、ここまで戻れれば残り2kmちょい。かすかに希望が見えた気がしました。

JR高架を下り、中央埠頭から万代埠頭方面に向かい、ともえ大橋を渡ります。
大橋手前にもエイドがあり、給食で僅かながらカステラ饅頭が残ってましたが、疲れで食欲も無く取りませんでした。

ちなみにチーズオムレット(チーズケーキ状のスイーツ)は品切れでした。

チーズオムレット、嫁の希望もあり、おみやに買いましたが空港で試食して納得。

冷たくフワフワとろーり。美味しい。
こりゃ先に無くなるのも納得。カステラだと口の中の水分持ってかれて走りづらそうだし。


ともえ大橋を上りますが…とにかくツラい。
もう、30km以上走っていて疲れてるから仕方ないのですが…このコース考えた奴は絶対Sだなw

橋の上も微妙にアップダウンがあり、脚をいじめまくります。
帰りもコレ通らなきゃならんのか…と思うと気が滅入りますが、とりあえず給食目当てに走ります。この時はキロ8分台まで落ちてますが、上りはなるべく休まずに脚を動かし登りきった所で少しだけ歩き、下りは勢いで下りる。なるべく省エネになるように進み第7関門(33.5km)を通過。
金森レンガ倉庫街へ。

お洒落な風景の中…いや走ってるときは、眺める余裕なんて全くありません。
ただ、コースをゴール目指して走るマシンと化してましたw

そして35km地点。やっとここまで来たーw

あと900mほど行けば、楽しみにしていた給食!
緑の島を渡り…

お待ちかねの第12エイド。
ここの給食を食べるため、はるばる35km超を走ってきました。
まずは

メロン
とってもジューシー!!



海鮮丼
ひとくちサイズで食べやすい。美味い!!


イカそうめん
イカうめー。歯ごたえ抜群。



そして函館ラーメン
あっさり塩味。まさにマラソンのシメにふさわしいw

美味しかったけど、流石に疲れているせいかおかわりを取ろうとは思いませんでしたw

順位的にはドベの方なのに、全てあったのが有難い…さいたまの時なんか、うなぎ無かったしw


目の前には最後の折り返し点。
ここからレンガ倉庫街を抜けてともえ大橋…ツラい…でもここまでくると何が何でも完走したくなります。


しかしここで、またアクシデント発生。
緑の島を出てレンガ倉庫街の前の道に入る途中で、また左脚が攣りました。



今度は救護所は無く、救護スタッフもいません。
目の前には、函館の大学生の方が応援してました。
脚を広げると激痛が…なんとか色んな方向に延ばして自己流でストレッチ。
本来なら寝転んでやりたいところですが、寝たら起き上がれなくなりそう…脚を前後に大きく広げながら張ってる部分をガンガンパンチしてほぐします。
攣った部分がほぐれた!少し歩きます。一瞬攣りかけましたが、すぐに元どおりになり、走れるようになりました。
駄目かと思いましたが、なんとか首の皮一枚繋がった…あとは関門をギリギリでも通過するだけです。


第8関門(37.3km)を閉門6分前に通過し、ともえ大橋を渡ります。
なるべく歩かずにかつ、脚の事を気にしながら登ります。
すると、後ろから最後列のペースランナーが声援をかけながら近づいてきます。

一瞬飲み込まれそうになりますが、取り込まれたら最後、間違いなくリタイアです。

なんとかペースランナーより前を走るように、ペースを(気持ち)上げます。

もう、この時点でコース上を走ってる人よりも歩いている人の方が多い状態でしたが、同じように歩いたらリタイア決定!ここまで来てリタイアは嫌だ!完走するんだ!と言い聞かせながら大橋の間は走り切りました。



大橋を出て、最後のエイドでアクエリを補給し39.9km地点の最終関門を閉鎖4分前に通過。


ゴールの完走締切時間は14時40分。残り約2.3kmを23分で行けばギリ完走。
ラップタイムは8分後半まて落ちてましたが、この時には7分半くらいまで復活。
7分半なら2km15分…2.3kmなら大体17〜8分くらいでいける筈。
計算上は、制限時間5分前くらいにフィニッシュ出来る!
脚の張りは今のところ大丈夫。JRの高架を渡れば、大したアップダウンは無いことは分かっていたので、ここで完走をほぼ確信しました。
後は歩かずどれだけ早くフィニッシュ出来るかだけです。


JR高架を下りて、大場町交差点から公園通りへ向かいます。公園通りを北上し、千代台公園が見えた!
公園通りを右折し、公園入り口に向かう坂を上ります。なだらかだけど、最後なので地味にキツいw
公園入り口に入り、陸上競技場への導入路へ。
最後の曲がり角が42km地点。




競技場のゲートをくぐれば、後は180m程度の直線のトラック区間です。


そしてついに…

フィニッシュ…なんとか完走できました!



記録は
グロス 5時間24分27秒
計算通り5分(と32秒)前にフィニッシュ。
ほんの少しですが、あわててゴールするようにはならなくて良かったです。
ネットは 5時間23分36秒

制限時間内完走=PB更新。
グロスではPBを16分程、ネットでは6分程更新出来ました。

後半の5km毎のスプリットタイム

前半に比べて10分ずつプラス…せめて5分増加程度に抑えたかったけど、走れるような状態じゃないところから復活できたのでヨシとします。



ゴール後はペースメーカー、ボランティアスタッフの方からハイタッチの祝福を受けました。

メダルとフィニシャーズタオル、水、記録証をもらった後、手荷物を受け取り陸上競技場を出ました。

メダルとフィニシャーズタオル


フィニシャーズタオルは函館らしく
イカカニ



そして七夕に実施した大会なので
織姫彦星が。



メダルも五稜郭をモチーフにした星型のデザイン。(もしかして、七夕もかけている?)


メダルを出すのは今年が初めてということで、大会最初の完走メダルはちょっと嬉しいです。




ジャックスのブースでフィニッシュタイムのプレートを掲げて撮影出来たので、記念に撮ってもらいました。

となりの方は福島和可菜さん。
一昨年の東京マラソンエキスポで、どっかのブースでトークショーやっていたのを見て以来です。


福島さんからは、ホワイトボードのギリギリのタイム見て、頑張りましたね〜!大変でしたよね〜!いや〜でも(完走できて)よかったぁwww的な言葉をかけられましたが、大したタイムじゃ無かったので、逆に恥ずかしかったw


福島さんは4時間半くらいだったかな?(この方は本気で走るとサブ3ランナーです。)
今回のタイムでも、私よりも1時間くらい速い。せめて私もそのくらいでフィニッシュ出来るようになりたい…今年度中…いや来年中くらいには……無理かw


記念撮影後、ゼッケン裏に付いている引き換え券で函館牛乳と味噌汁を貰いました。
牛乳が超美味かった!普段、牛乳飲まないんだけど。(実は牛乳嫌い)
あと他に、おもてなしフードを選べるんですがソーセージしか残ってなく、結構並んでいたので、それはやめましたw



ホテルに戻り、シャワーを浴びた後、同じ会社のK君と合流するためホテルで待機。


ちなみにK君はサブ4で、タイムは3時間半くらいでした。本人曰く、調子が悪いと言っていた割には、きっちりタイムをまとめるところは流石。


そうそう、ホテルには他の参加者の方々も泊まっており、ちょっとだけ話しました。
札幌から仲間数人と参加していたとの事で全員完走されたそうです。
過去にも参加されているようで、函館マラソンは、あまり天気に恵まれないとか。
あと、コースが他の大会に比べてキツいので、ここで完走できれば大抵のマラソンは完走できるよ!とも。
ギリギリで完走したことを話したら、でも完走したならよかったね。他にエントリーしている大会があれば、次は(完走)楽勝だよー。と言ってました。
是非、そうであってほしいw

埼玉から来たと言ったら、少し驚いていましたw




K君と合流して居酒屋へ。
日曜の夕方というのに街は子連れのお客さんが結構いました。
この日は七夕なので、市内のお店に子供が行くとお菓子を貰えるイベントがあったみたいです。なんでも函館では昔からある風習のようでハロウィンの夏版?みたいだなと思いました。
(仮装は無し)

K君とはマラソンの話題で盛り上がるものの、疲労で食はあまり進まず…ビール2杯とコーヒー牛乳ハイ1杯で出来上がり、宿に戻って爆睡w





で、翌朝。

早めに寝てしまったこともあり5時前に目が覚めてしまった。


案の定、身体はガタガタ。ボロボロ。
でも、このままホテルでゴロゴロしてると帰りがさらに辛くなるため、リハビリがてら函館観光することにしました。
とりあえず身体を積極的に動かして、溜まった乳酸を排除するのだ。

テルチェックイン後に路面電車函館駅へ。

昨日までの天気とは変わり、晴れ。
湿度は無いものの、日差しは強く、日向はそこそこ暑かったです。



駅周辺では、青函連絡船と朝市を見に行きました。



青函連絡船 摩周丸

中は興味無いので入りませんでしたw


朝市
平日なので人は疎ら。
新鮮な魚介類がいっぱい。

ホタテやら

カニやら

タコ…デカい

そしてイカ

いくつかの店では、クリオネを見れるところがありました。見なかったけどねw

ちょうどいい時間になったので、ちゃんとした海鮮丼を食べました。

丼が小振りなので、いつもなら少なッ…となるところですがイマイチ食欲が回復してないのでちょうどよい量でした。
小ぶりサイズなので、他のお店の半額くらいでしたね。


その後、路面電車で移動してレンガ倉庫と函館山へ。

まずレンガ倉庫


昨日の日中、ランナーで埋め尽くされた道路も、今日は観光客待ちのタクシーが待機している日常的な風景に。


道南地区を代表するローカルチェーン、ラッキーピエロハセガワストア


次は函館山

ロープウェイ乗り場は、かなり坂を登らないと行けないので、前日酷使した脚で登るのは、かなり辛かった。


山頂展望台からの景色


もしまた行くことがあれば、今度は夜景を見たいなあと思いました。

ロープウェイで下りて路面電車に。

終点まで行って、近くのバス停から函館空港へ。
その後、空路で羽田へ。

最後に感想です。
大会そのものは、とても良かったです。
まずコースロケーションが良い。
函館のレトロな街並み、温泉街から丘陵地帯、コーストライン、ベイエリアと様変わりするロケーションは走ってて飽きません。
(後半は疲れて景色の楽しむ余裕は無かったものの単調な風景だと、いつまでこの状態が続くのか〜…となるから、やはりロケーションは大事だと思います。)

あと、参加記念品(帽子、タオル共にミズノ製)もいいし、エイドの内容もご当地のものを振舞ってくれるのが良いです。
そして、内容の割にエントリーフィーが安い。
もっとも、関東からの場合、交通費+宿泊費がかかるのでどうしても割高になるけど(今までのマラソン遠征のなかで今回、費用最高額です。)

ボランティアの方々もフレンドリーで、親切でした。特に足攣ったときにお世話になった療法士さんには感謝です。あの人の助け無しでは完走はあり得ませんでした。


コースは今まで参戦した中で一番キツイと感じました。

8kmから17kmくらいまでつづく丘陵地帯の方が高低差がありますが、体感的に辛いのは、やはり後半の24km〜27kmあたりの谷地頭電停折り返し前後と30km〜40kmの間にあるJRの高架とともえ大橋ですね。
港街の地形を活かしたコースと言いましょうか…とにかくアップダウンが多い上、終盤に橋梁を上り下りする区間は、脚に厳しい。

今回は完走出来たけど、今の実力では、来年の完走は分からない。
と、言うことで次回は出ないと思います。
東京からは、遠いし。
もし出るにしても、もう少し走力付けてからにします。

でも、上りが強い人、ご当地グルメを堪能したいランナーさんにはオススメです。

と、言うわけでお家に着いて函館マラソン終了。
色々あったけど、とにかく完走できてよかった…少しでも速くなれる様、この夏は頑張ってみようか…と思う今日この頃でした。


(おわり)





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